コールドリーディング

2017年02月27日

マジックの映画

今年の3月は個人的にバタバタしそうです。
セミナーのスケジュールがタイトになる予定。

その前の余裕のある時期ということで
TSUTAYAにてDVDをいくつか借りてきました。

貧乏性とでも言いますか、まとめて借りると得になる仕組みなので
無理にでも4本以上をレンタルしてしまいます。

今回は見てみたかったものを2本と、
あとは「チョット気になっていた」ぐらいのものを2本。


ところが、結局印象に残るかどうかは事前の期待とは関係ないようです。

もともと見てみたかった新作のほうが忘れてしまって
そもそも何をレンタルしたのかさえ思い出しにくかったりします。

チョット気になっていた程度のものは、
まぁそれなりに楽しめることもありますし、
意外なほど面白かったりすることもあります。

先日見た「グランドイリュージョン」は僕にとって、思いのほか楽しい内容でした。

マジックの種明かし的な部分と、心理誘導としてのトリック、
そしてストーリーとしての騙し合いのようなところが
心理系の話を好む人には魅力的なのではないでしょうか。

退屈するところがなく、幾重にも騙しが繰り返されていく感じは
映画全体がマジックショーのような楽しさにも共通しそうです。

同時に種明かしの部分は、マジックの種を教えてもらえるときの好奇心や
推理モノで犯人やトリックが明かされるときの感じに似ていて
引きこまれるところがあると思います。

そういう意味で色々な楽しみがあった印象。
それほど期待してはいなかったのですが。

催眠術のくだりに関してはいくらか演出が過ぎる気がしたぐらいで
全体的には楽しい映画だと感じました。


催眠とか心理系の話が好きな人は、結構な割合で
マジックにも興味を持つことがあるようです。

人の注意や関心がどのように動くか、
人がどのように思い込みを持ち、どのように物事を信じるか。

そんなところに心理的な側面があるからでしょうか。

テクニックとしてのマジックではなく、
心理誘導の側面が強調されたストーリーでしたから
そういうところで余計に楽しめたのかもしれません。

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2017年02月08日

やっと見終わりました

DVD「メンタリスト」ファイナルシーズン、見終わりました。

これまでの半分の量しかありませんでしたが
ちゃんと面白かったです。

やはり最後ということもあって、これまでを復習するような印象でした。
「前にもこういうシーンがあったなぁ」という
いかにも”メンタリスト”な感じをまとめた、といったところでしょうか。

それでいて終わりに向けて物語を整理していくような側面も。
つまり主人公たちの人生についての描き方です。

物語の始まりから時間が経過しています。

メインのテーマであった宿敵レッドジョンとの対決は
シーズン6の途中で終わっていますから、
その後は次のステージに移っているようなんです。

これでの推理物、サスペンス物の側面を弱め
より人間らしいところにフォーカスが当たっている。

僕にとってはそのほうが面白かったかもしれません。

ひねくれ者だった主人公も素直な表現が増えていた気がします。

以前は、チームとは仲良くなっているとしても
事件解決が優先されていた印象がありました。

それが終盤になると、事件よりもチームとの繋がりが優先されていて
身近な人のために行動するようなことが増えている感じ。

そのあたりの「人としての変化」のような側面が、
シリーズを通して見てきた視聴者からすると
心を動かされる部分ではないかとも思います。

前半のシーズンでは最終話が常に、次回への繋がりを予測させる内容で
ハラハラして、次が気になるようなところで中断する作りだった気がします。

それはそれで見る側には楽しさがありましたが
やはり最終シーズンとなると、そのあたりにも当然違いがある。

きっちりと全体をまとめがら、とても後味の良い終わりになっていました。
ある意味ではもっともストレートで、今までで一番ひねりが無いとも言えます。

世の中にある他のドラマでは、もっとひねった終わり方もあるでしょう。

逆に「メンタリスト」は、ゾンビとか超能力とか不思議な世界といった
特殊な設定がない人間社会の犯罪捜査ものであって、その中で
心を操る形で独自のひねりを生み出してきた物語だった気がします。

ドラマ中の人の動きこそが面白さの特徴で、
心をひねった扱いにするのが独自性だった…。

そう考えると、もっともストレートに、後味良く終わるのは
全体のまとめあげ方として落ち着きのある心地良さを感じられました。

もちろん好みは分かれるかもしれませんが。

とにかく僕には好印象の終わり方で、
終盤のシーズンだけでも何度も見直したいような気もしています。

…なかなかそれだけの時間をまとめては取れないのが残念なところです。

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2017年01月27日

今年もDVDを買います

ここ数年、年末年始にかけて毎年していることがありました。

「メンタリスト」のDVDを見ることです。

まとまった時間がとりやすい時期として、
またちょうど発売時期を少し過ぎたあたりだということもあって、
年末から年明けの間、余裕のある時期にまとめて見ていたんです。

レンタルでもいいんですが、
まとめて見るのに気楽なのでDVDボックスを購入していました。

一回目は気軽に日本語字幕で見て、
二回目は英語の勉強のために字幕なしで見ながら
分からないところだけ字幕をつける
…といった工夫も、返却期限を気にしないで済むからやりやすいんです。

年に一度の形で時期を固定していると
自分の英語力の変化も測りやすいと思いますし。


しかしながら、今年はスケジュールの密度を踏まえて
購入する時期を逃してしまっていました。

しかも今シーズンは「ファイナル・シーズン」となっています。
7番目で終了なんです。

そしてなぜかDVDが「全7枚」と。
これまでのシーズンは11枚組だったのに。

DVD1枚当たり2話として、週一のドラマとして22週分ぐらい。

日本のドラマは10週ぐらいで完結することが多く
3か月ごとに番組改編の時期がやってきます。

アメリカのドラマについては知りませんが
今までは半年近くの毎週放送が1シーズンだったんでしょう。

ところがファイナルシーズンは、日本の1シーズン分、つまり
約3か月分で完結しているわけです。

途中で終わったのか、人気がなかったのか、
そもそももう終盤に入っていて、オマケのような扱いだったのか…。

確かにシーズン6で山場は越えたフシはありました。

いずれにしても、
きっちり1シーズン分含まれていないだけの理由があるんじゃないか?
そんな風に、なんだか物足りなそうな印象を持ってしまったんです。

それがイマイチ魅力を下げてしまって、購入を見送っていたところがありました。


ですが、ちょうど最近、購入したい洋書があったので
そのついでにDVDボックスも買ってみることにしました。

一気に見る時間的余裕は今のところありませんが、
もしかしたらそれぐらいで丁度いいかもしれませんし。

ほどほどに見てみようかと思っています。

期待値が下がっている分、もしかしたら逆に
予想以上に楽しめる可能性もあるでしょう。

いや、少し自分の中に寂しい気持ちもあるような気がしてきました。

心とかコミュニケーションとかを勉強し始め、
NLPのトレーナーとして仕事が忙しかったころ
NLP関係の人たちの間で面白いと噂になっていた「メンタリスト」。

話のタネにと見始めて、ずっと見続けている状態です。

それも一区切りを迎える。

感情移入したり、自分の進み方と照らし合わせたり、
思いのほか、自分の中で重要度を高く置いていたようです。

それが終わる寂しさみたいのも感じます。

意外と複雑な感慨をもって見ることになりそうな気がしてきました。

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2016年02月14日

押しのける人

夜9時過ぎだったでしょうか。

電車に乗っていました。
山手線、新宿駅だったかと思います。

ラッシュではないものの、平日ですからそれなりに混んでいて
隣の人と触らないけれども多くの人が立っているような状況でした。

僕は比較的運のいいことに、ドアのすぐ脇、イスの端のあたりに位置取れて
ドアに対して横を向くように(横並びのイスに寄りかかる形で)立っていたんです。

ちょうどドアを通る人の流れが見えるような向きです。


僕の前方には白杖を持った男性が立っていました。

車両としては真ん中ぐらいでしょうか。
ドアの真正面の中央ぐらいにいたんです。
出入りが確実な場所でしょうから、自然なことだと思います。

白杖を持っているといっても、電車の中では体に抱える形になります。

僕の角度からは杖が見えていましたし、
顔や目の様子からも視覚障害の方だというのは伺えました。

が、その人の後ろ側にいた人からは、その杖が見えなかったようです。

そもそもそれほど他人に気を配っている人も多くありません。
いったい何人がその人に気づいていたことか。


そして電車は新宿駅に到着しました。

ラッシュは過ぎているとはいえ、乗り降りの多いタイミングです。
ホームに入る電車の窓からも、乗車待ちの人の列が見えました。

車内アナウンスの反応からして、その人も新宿で降りそうな様子でした。

ふだん僕は電車が止まったことを目で見て確認していますし、
ドアが開く前から降りる準備をしています。
そしてドアが開くや否や一歩を踏み出せる準備をしています。

きっと多くの人がそうでしょう。
僕よりももっとセッカチな人は、まだドアが開いてもいないのに
前の人を押すように体重移動を始めたりもします。

ところが視力に障害がある人にとっては
電車を降りるための一歩を出すタイミングも簡単ではないのかもしれません。

電車が止まったことを揺れで確認する。
ドアが開く音を聞く。
車内アナウンスを聞く。
他の人の流れを感じとる。

さまざまな要因を総合的に判断して、まず確実に
 「ドアが開いている」
と思えたときに歩きはじめるのでしょう。

実際、その男性も歩き始めるのが遅かったんです、
他の人と比べて。

電車のドアが開いて、人の流れが起き始めて
ワンテンポ遅れて一歩目を踏み出す感じ。

1、2秒も違わなかったと思います。


ですが、早く電車を乗り降りするのに慣れている他の人たちは違います。
そもそも気分もセカセカしているし、一瞬でも早く降りようと気が立っている。

ちょうどその男性の後ろ側にいたオジサンも
何かの理由でイライラしていたのでしょうか。

ドアが開いたらすぐに歩きだそうとしました。

その前には目の不自由な男性がタイミングを計っています。

後ろにいたオジサンからすると遅かったんでしょう。
目の前で立ちすくむ男性に視覚障害があるとは気づいてもいない。

その人は舌打ちをしながら、白杖を持った男性を押しのけるようにして
電車から降りていきました。

その様子はまるで
 非常識で迷惑なヤツをこらしめる正義感と
 自分に害を及ぼすヤツを排除しようとする不満と
両方が混ざりあったような感じでした。

表情からも、歩き方からも、押しのける際のぶつかり方からも
抑えきれない怒りがはみ出ているかのよう。

そしてドスドスと足を踏み荒らしながらホームへ降りると
自分が押しのけた男性を睨みつけるようにして振り返りました。

あたかも「何やってんだ、コイツ!邪魔なんだよ!」とでも言わんばかりに
ガッと勢いよく、不良少年がガンを飛ばす雰囲気で後ろに振り向いたんです。

すると電車の中では、自分が押しのけた男性が
ゆっくりとした足取りで歩き始めようとしていたところでした。

脇には白い杖が抱えられています。
足取りからも顔からも、すぐに目が不自由なことが分かったのでしょう。

一瞬でした。


睨みつけて怒りを表そうとしていたオジサンは
パッと表情を変えました。

「あ!やっちゃった!」という感じ。

さっきまでの苛立ちはどこへやら、みるみる姿勢は縮こまり
表情にも申し訳なさが溢れてきました。

もともとは睨みつけて、そのままホームの階段に進もうとしていたのに
足が地面にくっついてしまったかのように体が固まっていました。

そして口元をアワアワさせながら、何かを言いたそうな様子でした。

ちょうど電車を降りようとする男性に謝りたかったんだと思われます。

声をかけようと身を乗り出し、でも躊躇して留まる。
今にも「あの…」と言いそうな口の形で
近づこうと体重を前にかけ、すぐにやめて元に戻る…、
そんな動きを繰り返したあと
結局、そのオジサンは声をかけるのをやめて階段へと歩いて行きました。

気まずそうな背中で、早くその場を立ち去りたいかのような早足で。


押しのけて電車を降り、睨もうとして振り返り、状況を把握して急に反省。

きっとこのオジサンも、最初から白杖に気づいていたら
違った対応をしていたと思います。

不満に身を任せて厳しく押しのけることもなかったでしょう。
焦らずに待ったかもしれないし、
横を静かに通り抜けようとしたかもしれません。

もしかしたら逆に、親切心から声をかけていた可能性だって否定できません。

状況の捉え方によって、心の前面に表れるものが違うんです。

押しのけるほうが本心なのでもなく、
謝ろうとするほうが本心だというのでもない。
どちらも共存している。

自分の身に置き換えれば、どちらを前面に出すかも重要でしょう。

他人を見るときにも、その人のどの側面を見るかが関わるともいえます。

僕は幸い、その出来事の一部始終を見ていました。
しかし中には、押しのけたところだけしか見なかった人もいたかもしれません。

同じく電車の中にいて白杖に気づいていない目撃者だったとしたら
ただ単に「人を押しのけて出て行ったオジサン」ぐらいに感じる。

ホームで電車を待っていた人なら白杖にも気づいていて
「視覚障害のある人を押しのけて電車から降りてきたオジサン」
というように”ヒドイ人”として判断していたところかもしれない。

あるいはホームを歩いていて途中から目撃し始めた人ならば、
「目の不自由な人に声をかけようとするオジサン」と映った可能性もある。

僕のように一部始終を見ていたら
「一時のイライラに任せて行動したら反省してしまった
 ちょっと気の毒で、可愛げのあるオジサン」
ぐらいにも感じられそうです。

他人のどの部分を見るかが、自分の判断に影響する。

とても意味深いところじゃないでしょうか。

自分に見えたものだけが、その人の全てではない。
当たり前のことですが、見ていないものを汲み取るのは簡単ではありません。

だからこそ判断には気をつけたいものだと思います。

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2016年01月10日

やっと

たいした話ではないんですが、やっとAmazonから連絡が来ました。

注文していた「 The Mentalist 」のシーズン6のDVDボックスが入荷したとのこと。

内容も楽しみなのは当然ですが、一年ぶりという周期が丁度いいんです。
英語のリスニングがどれぐらい変わっているかがチェックできます。

とはいえスケジュール的には、のんびりと見ることも厳しそうなので…。
まとめて一気に見るというわけにはいかない感じです。

年末のタイミングに合わせられなかったので仕方ありません。

噂ではシーズン7で終わりだとか。
見始めのシーズン1、2あたりはDVDで持っていませんが、
こうなってくると全部もっておきたくなります。

いろいろと参考になる部分もありそうですから。

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2015年12月30日

年の瀬

ここ数年、年末が近づく頃に
『ザ・メンタリスト』のDVDボックスをかっていました。

そして年明け前に一通り見終わる。
そんな流れがあったんです。

ところが今年は少し購入のタイミングが遅れてしまいました。

そうしたらAmazonで在庫切れとのこと。
入荷時期も未定、と。

いくら見たいとはいえ、レンタルも大変なんです。
こちらもタイミングが合わないと貸し出されていますから。

で、仕方なくAmazonで注文して
到着を待つことにしました。

英語の勉強も兼ねているので、
何度か見返しますからレンタルは不向きというのもあります。

しかし一向に連絡がない。

見ようと思い始めてからだと
待ち時間として意識されるものですね。

僕がテーマ的にも、ストーリー的にも思い入れを持てる
数少ないドラマシリーズなので気持ちも動きやすいようです。

とりあえずは他の勉強で時間を繋ぐことにします。

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2014年04月12日

黒板の消し方で分かる

黒板でもホワイトボードでも良いんですが、書いた文字を消すときの話です。

「白板消し」とはあまり聞かないので、便宜的に
「黒板消し」で統一して話を進めさせていただきますが、
黒板消しで文字を消すときの動作は、大きく2通りに分けられます。

・黒板消しを持ったほうの手と反対の手が、
 黒板を消す動作と連動するように動く 

・反対の手はダラーンとなったままで動かない
か。


右手で黒板消しを持って、ゴシゴシと消す動きをしているとします。

黒板をキレイにするために時間をかけて上下一方向で動かす場合ではなく、
授業中に書いたものを急いで消して、また書こうとしているときの場面。

このときの右手の動きは「バイバイ」と手を振る感じに似ているはずです。
この「バイバイ」の動きに2種類あるわけです。

右手で「バイバイ」の形で黒板消しを動かしたとき、
体の横に垂らした左手が一緒に動くのか、垂れたままで動かないのか。

一緒に動くといっても連動しているだけであって
同じ方向に動くのではありません。
逆方向に動きます。

つまり、黒板消しを持った右手を右方向に(体から遠ざけるように)動かすと
左手は胴体から遠ざかるように左方向へ動く。
右手を左側に(胴体へ近寄るように)動かすと、
左手は胴体へ近寄るように右方向へ動く。

背骨を中心にして左右対称の方向に動くということです。
両手が体に近づくときと、体から離れていくときとを繰り返す形です。

右手が遠ざかったら左手も遠ざかって、
体軸を中心としたバランスを取っているといえます。


もう一方は、右手で「バイバイ」するように黒板消しを動かしても
左手が動かない傾向。

こちらは「バイバイ」の動きの中でバランスの大部分を取るといえます。

つまり、右手が右方向へ(体から遠ざかるように)動いたときには
右ヒジが左方向へ(体へ近づくように)動き、
右手が左方向へ(体へ近づくように)動くときには
右ヒジが右方向へ(体から遠ざかるように)動く、と。

右手と右ヒジの中間地点に運動の軸がある感じです。
だからヒジが大きく動く。

手の動きとヒジの動きでカウンターバランスをとる形ともいえます。

この場合、腕の動きが背骨を起点としておらず、
肩から先を体幹部分と切り離すようにして使っているため、
背骨を中心とした左右対称の運動でバランスを取る必要がないのでしょう。

だから右手で黒板消しを使っても、左手はダラーンと垂れたままなんです。


両者は運動の中心を体幹部分に置いているか、
体の末端部分に置いているかの違いとも考えられます。

体幹部分から運動を始めると、末端の動きは
体の反対側で対称的な動きによってバランスをとられる。

末端部分で運動をコントロールすると、関節で切り離されるような動きが出て
末端同士でバランスがとられる結果、体幹に不動点が生まれる。

そんな感じの調整が起きていると思われます。

こうした動作の特性は、スポーツをするときに
どういう運動の仕方をすると上手くいくかとも関連するでしょうし、
意識の配分として心の特性とも関係しています。


傾向としては―。

黒板を消すときに反対の手が連動して動いてしまう人は…
一度に1つのことへドップリとのめり込むため感情の起伏が大きく、
逆に、邪魔が入るとそちらに意識が向き過ぎて、気が散りやすい。

黒板を消すときに反対の手が垂れたまま動かない人は…
複数の作業を並行して進めるため淡々としている印象があり、
感情の起伏が小さくて、「何を考えているか分からない」と言われる。

―といったところがあるかもしれません。
あくまで傾向ですが。

このような動作の傾向は幼少期から見て取れますから
内面的な傾向としても、かなり変わりにくい素養といえるのではないでしょうか。

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2013年10月09日

展開を予想する

他の人と全く同じことを体験するというのは決してあり得ない。

どんなに似ていても、実際には違った出来事に遭遇して、
さらにその出来事への感じ方や反応の仕方も人によって違います。

とはいえ、ある程度は共通するプロセスもあるようです。

それは「どのように対応するか」という行動レベルの話ではなく、
「どういう気持ちが移り変わっていくか」という感情レベルの話です。

「まず最初に、こんな気持ちになって、
 それから次に、こんな気分を味わって、
 その後で、こういった感じの状態になって…」
といった推移には、ある程度の共通点が見受けられると思うんです。

そういうのを知っていると役に立つことがある気がします。

そして、それを知っている人と関わるのも役に立ちます。


どうしても巷に溢れる情報は
「何をしたらいいか?」
という対策が中心になるようです。

理論的なものであれ、個人の体験談をベースにしたものであれ、
「どうしたらいいか?」というノウハウを教えるもの。

そこにあるのは、行動における指針なんです。

「迷った。困った。どうしよう?」
そういうときに
 「こうしましょう」
と言われる。

確かにそれも安心材料にはなります。
やってみて解決されるときもあるでしょう。

事前に知っていれば、将来の不安を解消してくれるかもしれません。

多くの人がそうやって取り組む傾向があるから、
世間で入手できる情報の大部分も、行動の指針になるのでしょうか。

それとも人は、「自分の意志で解決のために取り組む」ということを
重要なものとして捉えやすいから、行動に目が向くのでしょうか。

”偉人”の体験談であれ、”成功者”が明かす成功の秘訣であれ、
その本人たちも「自分が何をしてきたか?」という
行動のほうに目を向けているのだろうと思われます。


ですが、人それぞれ実際に遭遇する出来事が違うことや、
それぞれの個性や能力、反応パターンの違いを考慮すると、
「何を心がけると上手くいくか?」には、
大きな個人差が生まれやすいはずです。

だからこそ、世の中には沢山の情報があふれ返り、
多くの人が自分に合った方法を探し続けたり、
”もっと上手くいくノウハウ”を知りたがったりするのでしょう。

その一方で、プロセスに目を向けると
もう少し違った情報が得られます。

「こういう事態に遭遇して、こんな気分になったとしたら…
 その後は、こういう気持ちの推移を経て進んでいくものです」
といった感じの情報が。

これもまた役に立つんです。

「そうか、順調に進んでいるな」
「このままで良いんだな」
「もうちょっとで抜けられるな」
「自然なことが起きているんだな」
といった気分になって安心感が得られるんです。

出来事として
「そんなことは良くあるものだ」
と軽んじるのとは違います。

出来事は本人にとって、常に最重要なんです。
他の人と比べられるものではない。

ですが、気持ちの部分として
「そういう気持ちになるのって自然なことですよ。
 そこを通り抜けると、その先に次の展開がありますよ。」
という風にノーマライズしてもらえると
希望が沸いてくることもあるわけです。

それは病院に行ったときに似ていると思います。

 良く分からないけれど、急にお腹が痛くなった。
 ―「あぁ、細菌性の腸炎でしょうね。
   抗生物質を飲めば、すぐに良くなりますよ。
   数日は胃腸の弱った状態が続きますけど、大丈夫です。」
 「なんだ、そうか。ホッ…」

…といったような。


それは解決策を教えてもらったり、気づかせてくれたりするのとは違います。

ただ不安だけを解消してくれる。
問題はすぐには解決されないけれど、
問題があることへの苦しさは軽減されます。

純粋に問題そのもの、現状の辛さそのものだけに集中できるようになる。
その大変さが通り過ぎるまで待てるようになる。

「乗り越える」というよりも
「やり過ごす」のほうが違いかもしれません。

英語でいうなら
「 overcome 」や「 conquer 」、「 surmount 」ではなく
「 cope with 」の感じ。

色々なことに力を分散して消耗するのをやめて、
ジッと今の苦しさへ対処するほうに力を集中できるようになるでしょう。

そんな安心材料になるのが
「どのようにプロセスが進んでいくものか」
という情報です。

多くの人が辿っていく道を見てきて、
また自らも通ってきている場合に
生まれてくる視点なのかもしれません。


僕はそういう人と何人か出会えました。

運が良かったなぁと思います。

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2013年07月07日

雑誌記事

『介護人材マネジメント』という雑誌に新連載です。

介護人材9月号2013

















内容は、非言語メッセージの観察の仕方について。

非言語メッセージを捉えて、どのように言葉をかけるか、といった方法や
観察全般のコツなどを解説しています。

介護の場面を想定して書いていますが
一般的なコミュニケーションにも役立つ内容じゃないかと思います。


定期購読誌のため書店での購入は難しいかもしれませんが
ご興味があれば読んでみて下さい。

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2013年06月18日

昔ばなし

ネット検索をしていたら、自分のブログの記事が出てきました。

2007年の記事。
もう6年近く前の内容です。

いやぁ、我ながら若かった。
未熟ながらも、なかなか熱い想いが感じられました。

懐かしいものです。

NLPもコールドリーディングも、心理療法の勉強も
とにかく楽しかった頃。

純粋に勉強することが楽しくて、
新しい知見が得られるのが嬉しかった。

そして実践できる場があったから、色々と経験もできました。

知識収集と実践とを組み合わせ、
「ああでもない、こうでもない…」と考察する日々。

上手く立ち回らずに苦しんだ時期でもありましたが、
だからこそ、勉強できること、実践できることが嬉しかったんでしょう。

何も分かっていなかったから、何も気づかず、何も見えずに、
ただ前のほうに向かっていたような気がします。

そういう喜びには、もう戻れないんですね。
ちょっと郷愁を感じます。

知ってしまったら、もう知る前には戻れません。
分かってしまったら、もう分からなかった頃には戻れません。

それは、なんとも寂しいもの。

まぁ、小学校の頃のように無邪気にはしゃげないとか、
大学生の頃のように元気に飲み会で盛り上がれないとか、
そういった感じと同じようなものなのかもしれません。

…ちなみに、僕が無邪気だったのは小学校2年生までで、
大学の飲み会でも大声を出すことなんてありませんでしたが。

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おしらせ
 ◆ セミナー情報 

New!

《カウンセリング講座》
〜セルフイメージの整え方〜


【日時】 2017年4月23日(日)
     10:00〜16:30


【場所】 滝野川会館
    303集会室

    JR上中里駅より7分
    JR駒込駅より10分
    南北線西ヶ原駅より7分


詳細はこちら>>
次回開催は6月の予定


《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜

終了しました

【日時】 9月15日(月・祝)
     10:00〜16:30


【場所】 滝野川会館
    304集会室

    JR上中里駅より7分
    JR駒込駅より10分
    南北線西ヶ原駅より7分


詳細はこちら>>


《勉強会》 
終了しました
    
【日時】 3月16日(日)
  夜間 18:30〜21:30


【場所】 滝野川会館
     304集会室

     JR上中里駅より7分
     JR駒込駅より10分
     南北線西ヶ原駅より7分

【テーマ】 変化の流れを考える

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次回は未定



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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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