コミュニケーション

2018年05月15日

一年ぶりの渡米

去年参加した坐禅(瞑想?)の集まりに
今年も行ってきます。

何かが得られるわけではないでしょうし
何かをまなぶわけでもありません。

ただのプラクティス。
修証一等ということで。


昨年は初めての参加でしたし
アメリカ自体が10年以上ぶりだったので
なんとなく特別な感じもありましたが、
今回は淡々としています。

これがレギュラーのイベントになるかは分かりませんが
なんとなく昔を思い出します。

毎年、夏に箱根のワークショップに参加して
温泉で宿泊しながら、ひたすら個人ワークをやるもの。

年に一度ぐらい、しっかりと自分に向き合うというのも
味わい深いものだなぁと感じます。


ちなみに今年のアメリカ西海岸は涼しいみたいで
20度台前半みたいです。

去年は5月でも30度以上ありましたから
寒さ対策が必要そうです。

ちなみに山の上は、夜に0度ぐらいまで下がるとか。

そこまで含めて非日常の時間になるのかもしれません。

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2018年05月09日

とっさに口をつく言語

語学をやっていると言語のしくみや
言語を使う頭の中の整理のされ方などにも
色々と気づくことがあります。

ロシア語とスペイン語を始めてみて発見したのは
 授業中とか休憩時間に先生からロシア語・スペイン語で質問されると
 とっさにフランス語が口から出てきてしまう
ということでした。

文章を組み立てる練習として取り組んでいるときも
まず先に、フランス語の単語が浮かんできてしまったりします。

ところがフランス語で話しかけられたとき
とっさに英語が出てしまうということは滅多にありません。


もちろんフランス語でも、言いたいことが全て
すぐに自然と口から出てくるレベルではありませんから、
単語を探すのに時間がかかってしまったり、
探しても見つからなかったりすることはあります。

そういう場合、英語の単語のほうが先に浮かんできて
その英単語に相当するフランス語を思い出そうとする状態になります。

こうなる理由の大きなものとして、僕がフランス語を勉強するとき
単語の意味を仏英辞典で調べることがありそうです。

もう1つの理由は、英語とフランス語のほうが近いから。
記憶の中から探索しようとしたとき、近い情報として整理されている
英語のボキャブラリーが引っ張り出されやすいんでしょう。

あとは、英語が僕にとって外国語であることも関係する気がします。
フランス語の単語を探索しているときも、同じ「外国語」という分類で
記憶の検索が行われているんだろうと思われます。


ですが、フランス語で話しかけられたときに
混乱して英語が出てしまうということはなくなりました。

最初の頃は、つい「Yes」と返事してしまった記憶もありますが
もうそれはなくなったようです。

外国語モードとして、英語とフランス語が分かれたんでしょう。

フランス語を話しているときに、英語モードの記憶は
ある程度、抑え込まれるのかもしれません。

だから混ざってしまうことがない、と。

おそらく英語を話しているときにも
日本語モードは抑え込まれているように感じられます。

一方、言いたいことにマッチした単語を探す作業に入ると
これらの”言語モード”の壁は減ってしまうみたいです。

英語を話している最中に適切な単語を記憶の中から探していると、
日本語の単語が先に浮かぶこともありますし、
フランス語の単語が浮かぶこともあります。
もちろん、英語で見つかることもあります。

逆に日本語で適切な言葉を探しているときに
最初に英語が浮かんでくることもあります。

言葉を記憶の中から探す作業は、
自然と言葉を口から出しながら会話をするのとは
違った作業をやっているんだろうと思える部分です。


また、ロシア語やスペイン語を勉強している最中に
ついフランス語が口をついてしまったり
フランス語の単語が先に思い出されてしまったりするのは、
 僕の中でフランス語もロシア語もスペイン語も
 「外国語」というカテゴリーの中で同類に扱われている
ということの表れかもしれません。

このときに英語は浮かんでこないわけですから
英語を「外国語」と捉えている度合いは弱いのでしょう。

日本語は完全に母国語として独立していて、
英語は1つの別の言語として整理されている。

その他に、フランス語、スペイン語、ロシア語が
「外国語」という1つのカテゴリーになっていて
しっかりと区別されないままに記憶されているような気がします。

その外国語カテゴリーの中で一番進んでいるのがフランス語なので
とっさに「外国語」の中のどれかで話しかけられたりすると
真っ先にフランス語が口をついてしまう、
といった事態になっているんじゃないか、と。

きっとこの先、それぞれの言語の習得が進んでいくと
区別がつくようになってきて、混乱が減っていくだろうと想像しています。

そうなって「外国語」カテゴリーから外れた言語の数が
僕の中で「身につけた」外国語と呼べるものになるのかもしれません。

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2018年05月06日

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークの間、僕も仕事が少なくて
世間と同じタイミングで休暇をとっていました。

今年も5月後半にアメリカへ行ってくる予定なので
その準備を色々としていました。

何かを買いに出かけたりすると
街中には大勢の人が溢れていて、
賑やかな人の雰囲気に圧倒されるようでした。

普段、週末にセミナーが入って
平日に休むことが多い僕としては
久しぶりの体験に感じられました。

周りのテンションが高くて、
個人的には気が休まらない時間。

少し買い物をするだけで、ドッと疲れた感じでした。

街中の人たちは疲れないんでしょうか?
せっかくの連休なのに普段よりも疲労が溜まりそうでしたが。

それよりも気分をポジティブな方向に上げておくのが
日頃のストレスから離れる意味で大事なのかもしれません。

日常とのギャップの大きさに
考えさせられることが大きい期間になりました。

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2018年05月03日

"Afternoon"の訳

少し前に『ダンケルク』という映画がありました。

戦場をリアルに描いたとして知られていますが、この中のワンシーンで
墜落した戦闘機から脱出するところがあります。

パラシュートでは墜落前に脱出することができず、
海に落下してしまう。

パイロットはハッチを開けて飛行機から抜け出そうとしますが、
ハッチが故障していて開かず、飛行機に閉じ込められてしまいます。

そして飛行機はそのまま海に沈んでいく。

どんどんコクピット内に海水が流れ込んできて、
必死にハッチを壊して開けようとしても開かない。

ついにコクピット内は海水で一杯になり、
パイロットは溺れかける…そんな緊迫のシーン。

そのとき、墜落の様子を目撃していた船が近づいてきて
ハッチのガラスを叩き割ってパイロットを助けてくれます。

以下の動画は、その部分だけをカットしてあります。

字幕なしの英語ですが、言葉がなくても分かるほどの緊迫感です。

そして最後、助かったパイロットが
船から差し出される棒を掴みながら一言
「Afternoon.」と言うんです(3'08"のシーン)。

ちょっと聴き取りにくいかもしれませんが
イギリス人特有の発音です。



で、なぜ「Afternoon.」なのか。

これは"Good Afternoon."を簡略化した"Afternoon."ですから
いたって普通の挨拶なんです。

とはいえ"Hello."や"Hi."ではない。
少し行儀のいい、紳士的・社交的な挨拶としての"Afternoon."。

まして助けてもらったのに"Thank you."でもないわけです。

もうギリギリのところで助けてもらって
まさに九死に一生を得たという状況で、
あえて何事もなかったかのように
公共の場での社交的な挨拶として"Afternoon."と言う。

こういう発想が、実にイギリス文化なんだとか。
イギリス人の好きなSarcasm(皮肉)というヤツです。

お互いに皮肉が皮肉だと理解しているからこそ
その意味がただの「こんにちは」ではないことも伝わる。
けれど、そんなときでも皮肉を忘れない。

このあたりの感じを、どう訳したらいいのかと考えると
すごく難しいだろうと思います。

字幕にしたら1秒分の4文字しか使えないので
実際に関わった翻訳者は苦労したことでしょう。

文化と結びついた言葉を外国語として理解するのは
一見すると簡単そうな言葉ほど、難しいものなのかもしれません。

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2018年04月27日

相談援助のポイント

僕が相談を受けるときの土台は、文字通りペーシングです。

観察力と共感力を活用して本人の中で起きていることを捉える。
そのことが9割ぐらいの割合を占めていると思います。

言葉の内容は、その人の内面で実際に起こっていることを
補足説明するためのものでしかありません。

なんなら本人よりも僕の方が上手く言葉にできる自信があることも。


そうやって本人の中で起きていることを把握しながら
現状の不具合として、本人にとって気がかりなものを探ります。
これは主にネガティブな感情の動きの強さとして判断します。

で、感情が大きく動く要因を捉えながら
相談内容としての話題を絞り込みます。

この段階ではあくまでテーマの候補が出ているところまで。


それと並行して現状の不具合を生み出している心の癖に注目します。
これは「どういうプログラムが関わっているか?」という話。

「何を学習してきて、どの学習結果が上手くいっていないか?」
「何を学習してこれなかったために上手くいっていないのか?」
といった発想がメインです。


そして現状の中から本人が気にかけている部分のいくつかを踏まえつつ、
どういう学習・再学習をしたら、気がかりなことが改善しそうかを
話し合いながら決めていく。

ここでコントラクトとなります。

そうしたら後はもう、必要な学習・再学習を
ワークやトレーニング、課題としてやるだけ。


つまり、
_燭魍惱・再学習したら問題状況が改善しそうかを特定する
△匹Δい取り組みをしたら、その学習・再学習が可能かを考える
3惱・再学習の取り組みをして、その進行をチェック
こ惱・再学習の効果を予測して大丈夫そうであれば終了
(ジ綟、その効果を検証)
といった流れ。

大きなポイントは,鉢△任靴腓Α

何を学習・再学習したら改善するのかを話し合う段階と、
その学習・再学習をするための手法をか考える段階。

,里曚Δ倭綾劼猟未
 治
「何を相談のテーマにするか?」
「絡み合った困りごとのうち、どの部分を解決したいか?」
を決める作業と、
 治
「その困りごとを生み出しているのは
・何を学習していないからか?
・過去に学習したパターンのどれが空回りしているからか?」
を判断する作業、
の2つからなります。

が、自分の心の癖を「学習」という観点で捉えないクライアントには
 治欧里曚Δ枠獣任任ないほうが一般的です。

なのでそこは援助者側が積極的に見ていく必要がある部分でしょう。

そしてカウンセラーやコーチでも、
この「学習・再学習」という観点で取り組む内容を整理しないために
効果をだすための手法の選び方が曖昧になるケースが多いようです。

実際はそれほど取り組む内容を特定していなくても
セラピー的な手法をやっていくうちに
自然な流れで適切な落としどころに辿り着きますから、
それでも問題は起きにくいとは思いますが。

僕も振り返ると、
「とりあえずワークを初めてみて、様子を見ながら
クライアント自身が納得いくところに繋げていく」感じの
『結果オーライ』にする力に頼っていた時期がありました。

それは端的に、
「どの学習不足、どの学習の空回りが問題か?」
を見られていなかったのが理由の一つ。

もう一つの理由は、それが分かっても
「どういう手法で、どんな作業をしたら
その学習・再学習が可能か?」
を想定できていなかったことだと考えられます。

このことが⊆衙〜択の段階で困難さを生むようです。


ですから課題となるのは
学習・再学習の観点で取り組む内容を絞り込むことと、
学習・再学習のやり方を身につけること
でしょう。

様々な心理療法的手法がありますが、
それらが学習・再学習の観点ていえば何をしているのか?

その仕組みを理解した上で
効果を狙って手法を選べるようになれば、
『結果オーライ』ではない見立て通りの効果を
出しやすくなってくるはずです。

そしてこの部分こそ、学習・再学習を
「プログラム」として理解するNLPの特徴だと思うんですが、
残念ながらこの部分をトレーニングする機会は
滅多にないような気がします。

今度、手法の仕組みと効果を解説したり
効果を出すために必要な流れを練習するような
トレーニングをしてもいいかもしれません。

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2018年04月23日

ネットの買い物

アイマスクを探しています。

飛行機や新幹線など移動が多いのと
光に眼が弱くて眼の痛みが出やすいのとで
遮光するだけでも楽になるのではないかという考えです。

飛行機と新幹線の場合は、特に昼間の移動だと
窓から差し込む光が辛いんです。

窓側の人が外を見ていたりすると抵抗もできませんし。
上着や毛布をかぶって我慢するのも息苦しい。

新幹線は電灯が眩しく感じるときもあります。

アイマスクがあれば少しは楽になるのでは、と。


店頭で探しても構わないんですが、
それだと選択肢が少ないこともよくあります。

世の中には自分に合うものがあるにもかかわらず
それが足を運んだ店にないという理由で見つけられない…
というのは残念です。

なので最近はネットで候補を探して
試せる場合は店頭でもチェックすることが増えてきました。

Amazonでも楽天でも、僕が探すときは
評価の低いレビューを参考にするようにしています。

評価のつけ方には個人の癖が出やすく
適当に高評価にする人もいますし、
少しでも不満があるだけで過剰な低評価にする人もいます。

また無難な範囲はわざわざレビューを書かなかったり
宣伝目的に近い高評価もあったりして
評価そのものは当てにならない気がするんです。

むしろクレームに近い低評価のほうが
その商品の特徴を正直に書いてくれていると感じます。

もちろん問題と捉えて不満を抱くかどうかは
個人の好みが大きく影響しますから、中には
「そこは自分なら気にならない」というポイントもあります。

逆に自分が気にしているポイントを不満として挙げてあれば
他がどれほど高評価でも選択肢から外せます。


あとは候補の中で使用感として気になるものがあれば
店頭で確認できるかどうかを調べる。
それで納得できれば購入に至りやすいですし。

まあ、長時間使用するものの場合、
店頭で試したぐらいでは気づかないものもあるんですが。

実際、枕は店頭でも試したにもかかわらず
若干の後悔があります。

アイマスクは価格帯も低いので
無駄にする覚悟でいくつか買っても良いのかもしれません。

使えるものが見つかれば嬉しいです。

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2018年04月15日

歴史と思想

なんとなく勉強したい気持ちが高まっていて
本屋に行ってみました。

心理系で新しく興味を引かれるものは、もう何年もありませんし
語学は勉強というよりもトレーニングなので趣旨が違います。

そこで手を取ったのがこちら。



NHKでやっている「100分で名著」という番組のテキストにあたるもの。

この番組、名著を短くまとめて解説してくれるだけではありません。

古典的名著を簡潔に解説してくれるものは
本でもテレビ番組でも、数多く見受けられます。

実際、僕も概要を掴むためだけの目的であれば
そういう簡単な解説本を読むこともあります。

しかしそれはあくまで導入としての目的のみ。
そこで興味を引かれれば原典に近づこうとします。

そして原典に触れたとき、情報量が多くなる長い本を読むにあたって
概要を抑えてあることが情報整理に役立ちます。

先に地図を見てから現地を歩くような感じでしょうか。

場合によっては概要を知っていると楽しみが失われることもあるので
常に有効なやり方ではないと思いますが、
情報収集と理解のための読書であれば役立つと感じています。

ただし、ここで注意が求められるのが、概要を書く人の視点。
簡潔にまとめたものは元の趣旨を正確に反映しているとは限りません。

概要をまとめる人の重視するところが色濃く表れるわけです。
まとめる人の理解の仕方が如実に影響してしまう、と。

そういう意味で解説本を選ぶのは難しい気がします。

その点「100分で名著」は、ただの要約ではないんです。
その本について理解が深い人が、個人的に重視するところを
堂々と強調して解説してくれます。

ですから必ずしも概要にはなっていないわけです。
むしろ映画のコメンテーターのような感じ。
その人が気に入ったところを教えてくれる。

この番組では個人的な見解が多いのが前提になっている
といった印象を受けます。

その前提での「法華経」の解説のテキストです。
番組で見たときよりも詳しくまとまっていますから
個人的にはテレビよりもずっと好印象でした。

そしてその解説の偏りは、法華経の教えの本質ということよりも
法華経が編纂される歴史的背景とか、編纂における思想とか
そういう社会的・歴史的な観点が中心なんです。

仏教の教えよりも時代背景が強調されている。

ここが興味深かったです。


僕は学生時代、社会科が好きではなかったんです。
ただの暗記科目のように捉えていましたし。

しかしそこには当時の時代背景と
そこに至るまでの過去の積み重ね、
当時を生きた人たちの心の動きが表れているようです。

そこまで踏まえて歴史を見ていくと面白いものですね。

だからこそ、どんな思想でも教えでも、
時代背景や社会情勢、生活スタイルや文化など
その考え方を提唱するに至ったバックグラウンドを踏まえてこそ
趣旨や意味が浮き彫りになってくるように思います。

後世になって内容そのものだけ取り上げると
ポイントがずれてしまうことだってあるのかもしれません。

そして逆に、今の時代背景だったら
どういう内容として提唱されていただろうか?
と考えてみるのも重要な気がします。

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2018年04月05日

【セミナー】幅を広げるリフレーミング

ご案内: 4月22日(日)

   コミュニケーション講座 〜幅を広げるリフレーミング〜


直前のご案内となりますが、今度の講座についてです。
お申込みフォームは下の方にあります。

最近、何かと慌ただしくてお知らせが遅くなってしまいました。
次回の講座開催も少し先になる見込みです。
(7月か8月ぐらいでしょうか)


さて今回のテーマです。
『幅を広げるリフレーミング』

大きく分けると2つの内容が含まれています。
『幅を広げる』の部分と『リフレーミング』の部分。

まずはリフレーミングについてです。
「リフレーミング」とは物事の捉え方を変えて、新たな意味を見出すこと。

ある程度の知識・経験があることを想像していますが
全く初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんので、
オーソドックスな部分の解説から始める予定です。

NLPでよくなされる分類として
 崗況のリフレーミング」
◆崙睛討離螢侫譟璽潺鵐亜
の2つを区別するところから。

事前に簡単な説明をしておくと、
 崗況のリフレーミング」は、主に行動パターンについて
それが役に立つ場面を指摘することになります。

それに対して◆崙睛討離螢侫譟璽潺鵐亜廚蓮⊆腓出来事の意味づけについて。
ある日に体験された出来事、現状で置かれている場面などが対象です。

言い換えると、
ー分の行動パターンについて客観的に振り返って
 その意味を考え直す 
⊆分の周りに起きていることについて
 その意味を考え直す
という違い。

この辺りの整理をした上で、そこからさらに発展させて
 峭堝哀僖拭璽鵝廚砲弔い道訶世諒僂方のバリエーションを増やします。

リフレーミングの技術を向上させる上でのポイントは
・どれぐらいのバリエーションを使い分けられるか
・1つの視点についても複数の見方を提案できるか
が特に重要となります。

すぐにリフレーミングの言葉がけは思いつく場合でも、多くの人が
意外と自分の得意なパターンだけを使っているのが実情です。

決まった視点にしか捉え方を広げられないと
それでは対処できなくなったときに再び行き詰ってしまいます。

数多くの見方ができるに越したことがないのは言うまでもないでしょう。

そしてそういう風に様々な捉え方ができるように増やしていくには
コツコツと新たな見方を探すのが標準的。

特に自分で気になったこと、悩ましいことを
地道にリフレーミングしていくのがオススメです。

そうすると以前にリフレーミングして解消したつもりの問題が
再び「いや、やっぱりこれは問題かも…」という時が来たりします。
ここでもう一度、新たな物の見方を探すことで、ようやく
自分に馴染みのない新たな視点が手に入るわけです。

ですから、ある程度の型に沿って、区別をつけながら
地道にリフレーミングを続けていくのが効果的なわけです。

付け加えるとしたら、他人の力を借りることでしょうか。
自分では思いつかない物の見方を、他人から聞けることがあります。

その意味でも、講座の中で他の参加者と話し合いながら
リフレーミングの練習をするのが有効なんです。

…ということで、々堝哀僖拭璽鵑砲弔い討離螢侫譟璽潺鵐阿
視点のバリエーションを紹介したうえで、
そのバリエーションを意識的に区別しながら練習することになります。


そしてもう一方、⊇侏荵の意味についてのリフレーミングです。

こちらは実際のところ、使いどころ、使い方が繊細な技術なんです。

他者に対してリフレーミングをするとき、タイミングや言い回しによっては
相手に不快な思いをさせたり、怒りを買ったりもしかねません。

自分に起こった出来事についても、
無理やり自分を言い聞かせるようなリフレーミングは
感情を抑圧してストレスを溜め込む理由になってしまうことがあります。

このあたりの注意点を踏まえながら、
・受け入れやすい安全な言葉遣いの工夫
・感情レベルのケアも同時に行うための『ねぎらい』との組み合わせ
を技法として練習します。

そのうえで『幅を広げる』という視点を追加します。

本人のこれまでのやり方では上手く対処できない出来事だとしたら
その人自身の幅を広げて対応力をつける必要があるかもしれません。

そういった方向性での考え方を出していくトレーニングです。


この『幅を広げる』観点について、
実際に「自分の幅を広げる」手法も紹介します。

主にイメージワークが中心になるかと思いますが、
それほど大げさではない簡単なやり方です。

とはいえ意外と効果は重要。
なぜなら多くの人が日常生活で気づかないうちに、
そのときの状況に応じた対処法に偏っていってしまうからです。

例えば、日々の仕事の中で他人から厳しく当たられていると
その当たりの強さに耐えるため、体の表面の筋肉に力を入れて
身を守るようなことをしたりすることがあります。

それが続いていくと、そういう体の緊張具合が日常的になり、
そうでない体の状態が体験されなくなってしまうんです。
力を入れて身を守ることに偏ってしまう、と。
それも知らないうちに、です。

もちろん、過去に身につけたワンパターンの対処法が
癖として自動的に出てしまう場合もあります。

人前に出ると緊張する、初対面の人に構えてしまう、
なんていうのは良い例でしょう。

これも偏った対応ですから、幅を広げるだけで
一気に今までにない可能性が出てきます。

新しく効果的な対処法を体験した後には、
そのことについて意識的な振り返りをすると
そこで新しい物の見方・考え方が作られます。

ここでも再びリフレーミングが起こるわけです。

イメージを使って体験的に幅を広げ、
それを知的に振り返ることで新しい意味を見つける。
文字通り『幅を広げるリフレーミング』を体感してもらえると思います。


想定している内容は以上です。
あとは細かいやり方の問題。
そこは当日にトレーニングしましょう。

他者とのコミュニケーション技術、他者支援の技術として
リフレーミングの言葉がけを磨くことができます。

そのバリエーションを増やすだけでなく、
言葉遣いの工夫によって受け取りやすさを高められます。

高度なリフレーミングについても、注意点を踏まえれば
安全で効果的な関わり方をしやすくなるはずです。

そして自分の心の癖、最近の心の状態についても見つめ直し、
その幅を広げる体験もしていただきます。

自分のストレスをメンテナンスしたり、柔軟性を高めたり…
自分を楽にするための手法としてお持ち帰りしてもらいますが、
その手法を用いて他者のサポートすることも可能でしょう。

技術の練習をしながら、自分自身も楽にする趣旨です。
言葉の技術としてはメインの1つだと思います。

自分の内面を通して、他者のサポートを通して
安定感が高まっていくことを願っています。



◆録音に関しまして
ワークショップ中の内容は、ICレコーダーや
スマートフォンなどで記録いただいても構いませんが、
あくまで個人的なご利用の範囲でお願いいたします。

※ただし、プライベートな内容の扱いに関しましては
 十分にご配慮ください。



※内容の密度の関係で定員を設けています。
もしかすると逆に、最少決行人数へ届かない場合もあるかもしれません。
いずれの際も改めてお知らせいたしますので、なにとぞ御了承ください。





【講座の詳細】

≪コミュニケーション講座 〜幅を広げるリフレーミング〜≫

【日時】  2018年 4月22日(日)
       10:00〜16:30


       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。


【場所】 滝野川会館 304集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)


【参加費】 ・・・15,000円

       当日、会場にてお支払いください。

    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。



終了しました


コミュニケーションの技術を考えていったとき
とりわけ言葉がけの手法として重要なのは
ねぎらい、力づけ、質問、リフレーミングあたりかと思われます。

いずれも使う上で重要なポイントは
・自分の意図を自覚して想定する効果を考える
・狙った効果を出すために適切な言い回しを考える
・相手に理解されやすく、不快にさせない表現を工夫する
といったところでしょう。

とりわけ質問は、意図と効果を踏まえさえすれば
どんなパターンでも生み出せます。

むしろ効果的な質問というものが最初からあるわけではなく、
意図と効果が伝わりやすい形の質問に組み立てる技術が求められる。

あとは、どういう情報を引き出すかという話。
これは質問そのものの技術ではなく、情報収集の枠組みの問題です。

そうやって考えると、言葉がけの技術の大半は
意図と効果(つまり目的意識をもって使うこと)と
そのために適切な表現に整えること
にあると言えそうです。

今回の講座では、技法としての意図を明確にしながら
どういう効果を狙うかを自覚しつつトレーニングする形を考えています。

余裕があれば言い回しの微妙な違いで
どういった影響の差が出るかも考えてみたいと思います。

これには、
 実際に言葉を語りかけてみたとき
 相手がどういう受け取り方をするか
という反応のチェックをするのが効果的でしょう。

一人で考えたときには想像でしかないものが、
直接相手から感想を教えてもらえれば
言い回しの違いの効果を実感してもらいやすいはずです。

丁寧な取り組みをしていきたいと考えています。

その意義を感じ取って頂けたら幸いです。

お越しをお待ちしています。

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2018年04月01日

4月22日の講座内容

少し状況が落ち着いてきたので
直近ですが22日の講座内容をお知らせします。

バタバタしていると頭の中もスムーズに働かなくなるものですね。
ようやく考える余裕ができて、アイデアが出てきました。


今回は『幅を広げるリフレーミング』をテーマにします。

実際にはリフレーミングの言葉がけだけでなく、
イメージワークや簡単な催眠誘導のようなものを使ったりして
体験的にも自然とリフレーミングが起きるような手法も扱います。

狙いとする効果は「行き詰まりから抜け出る」のがメインでしょうか。

問題となる行動パターンをリフレーミングして気楽になる趣旨でもなく、
問題のパターンが起こらなくなるようなリフレーミングでもなく、
一過性の状況・出来事として行き詰った感じを打破する意図です。


コミュニケーション技術としてのトレーニング効果だけでなく、
日々のストレスで偏りがちなバランスを修正したり
ご自身の能力や考えの柔軟性を高めたりする効果も想定しています。

お申込みフォームは近日中に載せる予定です。

今しばらくお待ちください。

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2018年03月20日

モードの切り替え

まだもう少しタイトなスケジュールが続きます。
一応ピークは過ぎた感じですが。

セミナーが立て込んでくると体力的な消耗も大きいですが
気を遣うことによる心理的な負荷もかかるのかもしれません。

体力の消耗が大きすぎてジムに行くこともままならない時期でも
セミナーのない日には一応、フランス語やスペイン語、
英語でのクリティカルシンキングの講座などには出ていました。

こういった講座は宿題とかがないので参加するだけですから気楽です。


ジムは固まった体を動かしてリフレッシュするには効果的ですが
睡眠時間が確保できない時期には若干ハードルが高いようです。

行くとしてもマシンで肩回りを動かすぐらいしかできないような印象。
有酸素運動の時間を確保したり、往復の時間を考えたりすると
そのまま睡眠に充ててしまいたくなるんです。

純粋に固まった体をほぐすだけの目的で
駅からの帰り道に短時間だけ寄ってくるぐらいならできそうですが。

また負荷が溜まって風邪のような症状が出てくると
運動をすることで苦しくなる場合もありました。

なのでチョット控えめにしていたところです。


一方、語学を中心とした勉強(…というほどではないですが)の場合、
一回当たりの価格なども考慮したら休むのは勿体ない気になります。

それは1つの動機づけ要因です。

しかしそれ以上に、意外とリフレッシュできるところがあるんです。

内面的に気分転換できて、体も少し楽になる。
緊張が解けるような気がします。

もちろん語学とはいえ考えることはありますし
そこでは先生とコミュニケーションを取りますから、
まったく心理的な負荷がかからないわけではありません。

それでも日本語をプロとして使って
コミュニケーションに注意を払い続けるのとは質が違います。

気を配る量が減るだけでも大きなリフレッシュなんでしょう。

そして自分のモードも切り替わります。
英語モード、フランス語モード、という感じで。

これによって日本語モードの自分が休めるのかもしれません。

日本語モードを休ませるという意味でいうと、
自宅に籠ってパソコン作業をして日本語に触れるぐらいなら
頑張って外に出て外国語に触れてしまったほうが効果的。

そんなところが組み合わさって、若干の回復効果があるようです。


実際、受講中に同級生の日本人から日本語で話しかけられると
その一瞬で体の状態が切り替わるのが分かります。

日本語の時間が長くなって相手に気を遣い始めると
段々と首が固まってきたりもします。

ジムで体を中心としたモードに切り替えて
内面を休ませるのも大事だと感じていますが、
同時に外国語を使って日本語モードを休ませるのも
僕にとっては大事なんだろうと思われます。

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おしらせ
 ◆ セミナー情報 

終了しました

《コミュニケーション講座》
〜幅を広げるリフレーミング〜


【日時】 
  2018年4月22日(日)
  10:00〜16:30


【場所】 
  滝野川会館
  304集会室

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
   南北線西ヶ原駅より7分

詳細はこちら>>
次回は2018年夏の予定


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


当時の内容はこちら>>


《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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