セミナー情報

2018年09月21日

10月21日の講座

詳細なご案内は、もう少ししたら載せますが
ひとまず内容の予告だけ。

今回は『瞑想』をテーマにします。

とりわけ僕が個人的に体験してきたものをベースにして。


瞑想の中には様々な要素がありますが、
それをモデリングして紹介する形を予定しています。

なので【瞑想のモデリング】がテーマとなります。

瞑想は内面の深いところを意識に上げるものとなりますから、
普段は気づきにくいレベルで起きている心の交流、
とりわけ同調による影響が大きな意味を持ちます。

つまり同じ場所を共有することが1つのポイントになる、と。

その上に、意識の仕方そのものも
身体の使い方と注意の配分の仕方の観点から
紹介するつもりです。

興味がありましたらご検討ください。

cozyharada at 23:22|Permalinkclip!

2018年08月17日

【セミナー】ストレスとの関わり方

ご案内: 9月9日(日)

   コミュニケーション講座 〜丁寧なストレスの取り扱い方〜


日程だけ先にご案内していましたが、
今度の講座についての詳細な内容のご紹介です。

お申し込みフォームは下の方にあります。
手っ取り早くするのがお好みの方はそちらへどうぞ。


今回のテーマは、ストレスです。

多くの人はストレスを自覚していません。
そのストレスがどこから来ているのかも知りません。
原因も分からないので対処の仕方を知りません。

なので世の中のストレス対策の主流は、
「イライラや疲労が溜まっていないかチェックする」という
症状レベルからのストレス度合いの診断と、
「無理をしない、休憩する、リフレッシュする」といった
曖昧なやり方で、ストレスレベルを一時的に下げるための
”ストレス解消法”とを組み合わせたものになりがちなようです。

一般的な情報として多くの人に広めようと考えた場合
そうしたアプローチは効果的ではありますが、
個人のストレスにしっかりと向き合おうとしたときには
いささか物足りない部分もあるかもしれません。

万人向けで無難な効果を出すものは、
個人にとっての本質的な対処法にはなっていない。
そういうのは良くあるものです。

「肩コリには、こういうストレッチをしましょう。
 こんな予防体操をしましょう。」
というレベルは一般向けの無難な話。

本気で改善したければ、マッサージや整体、鍼灸など
もっと具体的で個人の症状に合わせた対処になっていく。

ストレスに関しても同様です。


特に最近は、社会全体のストレスレベルが上がっています。
この夏前後からストレスを抱える人が多いように見えます。

それも責任感が強く、自ら物事を解決しようとして
積極的に取り組む人ほど、ストレスの量が高まります。

一生懸命に生きるほど、ストレスを受けやすい。
他人の分まで負荷を受けることになるんです。

その人の属している社会、組織、コミュニティ、家族など
他人との関係性の中で、バランスが崩れ始めたときに
歪みが表面化しやすいところがあるんです。

一生懸命で、人の苦しみに敏感な人のところに
歪みの影響が負荷としてかかってきて、
それがストレスとして蓄積してくる。

その意味で、ストレスは必ずしも本人だけの問題ではありません。
しかし本人が改善できるものでもあるんです。

実際、個人的にそういうご相談を受けることも多かったですし、
世の中を広く見てみても、社会的な事件や災害なども含め
ダメージを受けている人が多いように見受けられます。


そしてそれは必ずしも直接的な人間関係だけに限りません。

テレビのニュースをつけていれば、
見るだけで苦しくなるような内容が溢れています。

一方では、他人を責め立てるような内容のものも多い。
鬼の首をとったかのように悪者をボコボコに叩く風潮は
それを見ているだけで鬱積した不満や怒りの強さを感じます。

テレビを見ないという人でも、ネットのニュースや
SNSの記事は容赦なく情報を届けてきます。

無防備に心を動かされる事情が多いんです。

仮に、そういった一切の情報をシャットアウトしていたとしても
社会生活をしていれば、他人の影響を避けることはできません。

会社の同僚や上司がイライラしていれば、
それだけで余計なストレスを被っているわけです。

プライベートで嫌なことがあって、その不満を
会社でまき散らすような人だって大勢いますから。

場合によっては、その同僚や上司のイライラの原因の中に
テレビのニュースやネットの影響が出ている可能性だって否定できない。

そうした社会全体のストレスレベルの高さは
個人のストレスと無関係ではないんです。


しかし、ほとんどの人は、自分のストレスが
どこから来ているのかを自覚できていません。

なんとなくイライラする。
いつの間にか疲れている。
なぜか身の回りで厄介なことが続く。

そういうときに、分かりやすい”原因”のような他人がいると
「この人との関わりがストレスになっている」と解釈しがちです。

もちろん、具体的に嫌なことが起きているのですから
それが大きなストレス要因になっているのは間違いないでしょう。

ただ、それが全てではないという話。
もっとストレス要因に対しての理解を深め、
ストレスの表れ方を自覚できるようになれば、
自分が体験するストレスの量は随分と軽減できます。

具体的に嫌な出来事があっても、身近に厄介な人がいたとしても、
ストレスを受ける量そのものは、かなり減らせるんです。

そしてストレスを減らして楽になった状態のほうが
その具体的に厄介なことについても対応がスムーズになります。

まずはストレスを減らす。
必要以上に自分が苦しまない。

そのための知的な理解を深める学習と、
具体的な対応策としての手法の実践トレーニングとを行います。

大まかな内容としては…。
●ストレス要因とストレスが生じるタイミング
●個人的ストレスと集合的ストレスの気づき方
●余分なストレスを受けないための考え方
●ストレスの種類に応じた解消の仕方
●ストレス要因の解決の仕方
●どうにもできないストレスへの対処の仕方


このあたりのことを、
●ディスカッション
●認知的トレーニング
●イメージワーク
●瞑想
●催眠的アプローチ

などを組み合わせて扱っていきます。

近頃の僕は、10年前の自分には想像もできないほど
膨大な量のストレス要因を受け取っています。

対処の仕方を身につけてきたからこそ
日々を過ごせているような気がします。

ですから、僕が効果を実感しているものの紹介ということです。

自分に合った方法を持ち帰っていただいて
日々の実践によって楽になってもらえることを願っています。

もちろん、ここでの時間そのものが
ストレスを軽減するものとなれば何よりですが。



◆録音に関しまして
ワークショップ中の内容は、ICレコーダーや
スマートフォンなどで記録いただいても構いませんが、
あくまで個人的なご利用の範囲でお願いいたします。

※ただし、プライベートな内容の扱いに関しましては
 十分にご配慮ください。



※内容の密度の関係で定員を設けています。
もしかすると逆に、最少決行人数へ届かない場合もあるかもしれません。
いずれの際も改めてお知らせいたしますので、なにとぞ御了承ください。





【講座の詳細】

≪コミュニケーション講座 〜幅を広げるリフレーミング〜≫

【日時】  2018年 9月9日(日)
       10:00〜16:30


       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。


【場所】 滝野川会館 304集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)


【参加費】 ・・・15,000円

       当日、会場にてお支払いください。

    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。







ポスト・トラウマティック・グロウス(PTS)という言葉があります。

PTSDに対応する形で作られた概念で、
 トラウマ的な体験の後に、人間的な成熟をする場合がある
というものです。

どんなに強いストレスでも、それを元に成長する人がいる、と。

特に大病の後にPTSが起きることが多いようです。
命や人生、自分という存在に深く向き合うのでしょう。

その一方で、
 適切なレベルのストレスがあるからこそ人は成長していく
という考え方も多いようです。

いずれにしても、ストレスは必ずしも悪者ではないという話です。

しかし、だからといって
ストレスが素晴らしいものだ、ということでもありません。

ストレスに圧倒されて苦しんだり、
ストレスの積み重ねで体を壊したりすることも多いはずです。

ポイントは、いかに適切な対処ができるか。

それは「ストレスがあるから成長できる」なんて
気軽なリフレーミングをすることではありません。

もっと具体的な対応が求められます。

ストレスのかかるタイミングこそ、
他人のせいにして被害者のように苦しむのではなく、
かといって全てを自分のせいにして落ち込むのでもなく、
自分の心の癖や考え方の癖を見つめて
余分なストレスに苦しまないための適切な状況理解力を磨く。

ストレスのかかるタイミングこそ、
避けられない苦しみから目を背けるのではなく、
苦しんでいる自分を誤魔化すのでもなく、
かといって苦しみに圧倒されるのでもなく、
全てを包含できるだけの度量を育む。

そして、ストレスのかかるタイミングこそ、何よりも
しっかりと自分で苦しみを軽減する。
人との関わりで受けた緊張を緩め、心のダメージを回復して
成長できるだけのエネルギーを取り戻す。

そういう取り組みが必要ではないでしょうか。

ストレスへ適切に対処して
本来の力を発揮していただきたいと思います。

お越しをお待ちしています。

cozyharada at 22:39|Permalinkclip!

2018年08月14日

知らない間にストレスが

9月9日の内容はあらかた決めました。

心身のリラックスとストレスケアをテーマに
催眠の技法や瞑想法、負荷を減らすリフレーミングなどを
やっていこうと考えています。


ここ最近、時間的に慌ただしくて
詳細なご案内を書くことができず遅れてしまっていますが、
数日中に申し込みフォームを載せる予定です。

ご検討下さい。


日中の気温と湿度が高いと、それだけでグッタリした人が増えますし、
反面、人のことを構えなくなるぐらい余裕を失うようにも見えます。

イライラできないぐらいグッタリしているともいえますが
裏を返せば、日常の不満を意識できなくなるぐらい
心身が疲れている状態だともいえるかもしれません。

満員電車に乗るのも大変なものでしょうし、
夏休みの時期になって非日常的な忙しさを感じる人もいるでしょう。

気づかないうちに人は環境や他人に巻き込まれて
心身を疲弊させていることがあるようです。

そのあたりのことを詳しく扱いつつ
体験的に実感してもらいながら、
具体的な対処法まで練習してみたいと思っています。

cozyharada at 23:13|Permalinkclip!

2018年07月10日

直近の講座案内(9月予定)

この頃はほとんどの土日にセミナーが入っていて
なかなかこちらでの講座を開催できないでいました。

ときどき講座開催についてのお問い合わせなどもいただき
恐縮するところもあったんですが…。

諸事情で予定が変更になりまして
9月の土日が1つ空きました。

なので9月9日(日)に久しぶりの講座をやる予定です。
時間帯は10:00〜16:30ぐらい。

内容は検討中です。

今の僕の状態からすると、最低でもチョットは
瞑想の時間が含まれるのではないかと想像しています。

正式なご案内は一か月前ぐらいになるかと思いますが
とりあえず日程のお知らせまで。

cozyharada at 23:17|Permalinkclip!

2018年04月05日

【セミナー】幅を広げるリフレーミング

ご案内: 4月22日(日)

   コミュニケーション講座 〜幅を広げるリフレーミング〜


直前のご案内となりますが、今度の講座についてです。
お申込みフォームは下の方にあります。

最近、何かと慌ただしくてお知らせが遅くなってしまいました。
次回の講座開催も少し先になる見込みです。
(7月か8月ぐらいでしょうか)


さて今回のテーマです。
『幅を広げるリフレーミング』

大きく分けると2つの内容が含まれています。
『幅を広げる』の部分と『リフレーミング』の部分。

まずはリフレーミングについてです。
「リフレーミング」とは物事の捉え方を変えて、新たな意味を見出すこと。

ある程度の知識・経験があることを想像していますが
全く初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんので、
オーソドックスな部分の解説から始める予定です。

NLPでよくなされる分類として
 崗況のリフレーミング」
◆崙睛討離螢侫譟璽潺鵐亜
の2つを区別するところから。

事前に簡単な説明をしておくと、
 崗況のリフレーミング」は、主に行動パターンについて
それが役に立つ場面を指摘することになります。

それに対して◆崙睛討離螢侫譟璽潺鵐亜廚蓮⊆腓出来事の意味づけについて。
ある日に体験された出来事、現状で置かれている場面などが対象です。

言い換えると、
ー分の行動パターンについて客観的に振り返って
 その意味を考え直す 
⊆分の周りに起きていることについて
 その意味を考え直す
という違い。

この辺りの整理をした上で、そこからさらに発展させて
 峭堝哀僖拭璽鵝廚砲弔い道訶世諒僂方のバリエーションを増やします。

リフレーミングの技術を向上させる上でのポイントは
・どれぐらいのバリエーションを使い分けられるか
・1つの視点についても複数の見方を提案できるか
が特に重要となります。

すぐにリフレーミングの言葉がけは思いつく場合でも、多くの人が
意外と自分の得意なパターンだけを使っているのが実情です。

決まった視点にしか捉え方を広げられないと
それでは対処できなくなったときに再び行き詰ってしまいます。

数多くの見方ができるに越したことがないのは言うまでもないでしょう。

そしてそういう風に様々な捉え方ができるように増やしていくには
コツコツと新たな見方を探すのが標準的。

特に自分で気になったこと、悩ましいことを
地道にリフレーミングしていくのがオススメです。

そうすると以前にリフレーミングして解消したつもりの問題が
再び「いや、やっぱりこれは問題かも…」という時が来たりします。
ここでもう一度、新たな物の見方を探すことで、ようやく
自分に馴染みのない新たな視点が手に入るわけです。

ですから、ある程度の型に沿って、区別をつけながら
地道にリフレーミングを続けていくのが効果的なわけです。

付け加えるとしたら、他人の力を借りることでしょうか。
自分では思いつかない物の見方を、他人から聞けることがあります。

その意味でも、講座の中で他の参加者と話し合いながら
リフレーミングの練習をするのが有効なんです。

…ということで、々堝哀僖拭璽鵑砲弔い討離螢侫譟璽潺鵐阿
視点のバリエーションを紹介したうえで、
そのバリエーションを意識的に区別しながら練習することになります。


そしてもう一方、⊇侏荵の意味についてのリフレーミングです。

こちらは実際のところ、使いどころ、使い方が繊細な技術なんです。

他者に対してリフレーミングをするとき、タイミングや言い回しによっては
相手に不快な思いをさせたり、怒りを買ったりもしかねません。

自分に起こった出来事についても、
無理やり自分を言い聞かせるようなリフレーミングは
感情を抑圧してストレスを溜め込む理由になってしまうことがあります。

このあたりの注意点を踏まえながら、
・受け入れやすい安全な言葉遣いの工夫
・感情レベルのケアも同時に行うための『ねぎらい』との組み合わせ
を技法として練習します。

そのうえで『幅を広げる』という視点を追加します。

本人のこれまでのやり方では上手く対処できない出来事だとしたら
その人自身の幅を広げて対応力をつける必要があるかもしれません。

そういった方向性での考え方を出していくトレーニングです。


この『幅を広げる』観点について、
実際に「自分の幅を広げる」手法も紹介します。

主にイメージワークが中心になるかと思いますが、
それほど大げさではない簡単なやり方です。

とはいえ意外と効果は重要。
なぜなら多くの人が日常生活で気づかないうちに、
そのときの状況に応じた対処法に偏っていってしまうからです。

例えば、日々の仕事の中で他人から厳しく当たられていると
その当たりの強さに耐えるため、体の表面の筋肉に力を入れて
身を守るようなことをしたりすることがあります。

それが続いていくと、そういう体の緊張具合が日常的になり、
そうでない体の状態が体験されなくなってしまうんです。
力を入れて身を守ることに偏ってしまう、と。
それも知らないうちに、です。

もちろん、過去に身につけたワンパターンの対処法が
癖として自動的に出てしまう場合もあります。

人前に出ると緊張する、初対面の人に構えてしまう、
なんていうのは良い例でしょう。

これも偏った対応ですから、幅を広げるだけで
一気に今までにない可能性が出てきます。

新しく効果的な対処法を体験した後には、
そのことについて意識的な振り返りをすると
そこで新しい物の見方・考え方が作られます。

ここでも再びリフレーミングが起こるわけです。

イメージを使って体験的に幅を広げ、
それを知的に振り返ることで新しい意味を見つける。
文字通り『幅を広げるリフレーミング』を体感してもらえると思います。


想定している内容は以上です。
あとは細かいやり方の問題。
そこは当日にトレーニングしましょう。

他者とのコミュニケーション技術、他者支援の技術として
リフレーミングの言葉がけを磨くことができます。

そのバリエーションを増やすだけでなく、
言葉遣いの工夫によって受け取りやすさを高められます。

高度なリフレーミングについても、注意点を踏まえれば
安全で効果的な関わり方をしやすくなるはずです。

そして自分の心の癖、最近の心の状態についても見つめ直し、
その幅を広げる体験もしていただきます。

自分のストレスをメンテナンスしたり、柔軟性を高めたり…
自分を楽にするための手法としてお持ち帰りしてもらいますが、
その手法を用いて他者のサポートすることも可能でしょう。

技術の練習をしながら、自分自身も楽にする趣旨です。
言葉の技術としてはメインの1つだと思います。

自分の内面を通して、他者のサポートを通して
安定感が高まっていくことを願っています。



◆録音に関しまして
ワークショップ中の内容は、ICレコーダーや
スマートフォンなどで記録いただいても構いませんが、
あくまで個人的なご利用の範囲でお願いいたします。

※ただし、プライベートな内容の扱いに関しましては
 十分にご配慮ください。



※内容の密度の関係で定員を設けています。
もしかすると逆に、最少決行人数へ届かない場合もあるかもしれません。
いずれの際も改めてお知らせいたしますので、なにとぞ御了承ください。





【講座の詳細】

≪コミュニケーション講座 〜幅を広げるリフレーミング〜≫

【日時】  2018年 4月22日(日)
       10:00〜16:30


       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。


【場所】 滝野川会館 304集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)


【参加費】 ・・・15,000円

       当日、会場にてお支払いください。

    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。



終了しました


コミュニケーションの技術を考えていったとき
とりわけ言葉がけの手法として重要なのは
ねぎらい、力づけ、質問、リフレーミングあたりかと思われます。

いずれも使う上で重要なポイントは
・自分の意図を自覚して想定する効果を考える
・狙った効果を出すために適切な言い回しを考える
・相手に理解されやすく、不快にさせない表現を工夫する
といったところでしょう。

とりわけ質問は、意図と効果を踏まえさえすれば
どんなパターンでも生み出せます。

むしろ効果的な質問というものが最初からあるわけではなく、
意図と効果が伝わりやすい形の質問に組み立てる技術が求められる。

あとは、どういう情報を引き出すかという話。
これは質問そのものの技術ではなく、情報収集の枠組みの問題です。

そうやって考えると、言葉がけの技術の大半は
意図と効果(つまり目的意識をもって使うこと)と
そのために適切な表現に整えること
にあると言えそうです。

今回の講座では、技法としての意図を明確にしながら
どういう効果を狙うかを自覚しつつトレーニングする形を考えています。

余裕があれば言い回しの微妙な違いで
どういった影響の差が出るかも考えてみたいと思います。

これには、
 実際に言葉を語りかけてみたとき
 相手がどういう受け取り方をするか
という反応のチェックをするのが効果的でしょう。

一人で考えたときには想像でしかないものが、
直接相手から感想を教えてもらえれば
言い回しの違いの効果を実感してもらいやすいはずです。

丁寧な取り組みをしていきたいと考えています。

その意義を感じ取って頂けたら幸いです。

お越しをお待ちしています。

cozyharada at 23:09|Permalinkclip!

2018年04月01日

4月22日の講座内容

少し状況が落ち着いてきたので
直近ですが22日の講座内容をお知らせします。

バタバタしていると頭の中もスムーズに働かなくなるものですね。
ようやく考える余裕ができて、アイデアが出てきました。


今回は『幅を広げるリフレーミング』をテーマにします。

実際にはリフレーミングの言葉がけだけでなく、
イメージワークや簡単な催眠誘導のようなものを使ったりして
体験的にも自然とリフレーミングが起きるような手法も扱います。

狙いとする効果は「行き詰まりから抜け出る」のがメインでしょうか。

問題となる行動パターンをリフレーミングして気楽になる趣旨でもなく、
問題のパターンが起こらなくなるようなリフレーミングでもなく、
一過性の状況・出来事として行き詰った感じを打破する意図です。


コミュニケーション技術としてのトレーニング効果だけでなく、
日々のストレスで偏りがちなバランスを修正したり
ご自身の能力や考えの柔軟性を高めたりする効果も想定しています。

お申込みフォームは近日中に載せる予定です。

今しばらくお待ちください。

cozyharada at 23:29|Permalinkclip!

2018年03月14日

4月22日ワークショップ予定

なんだか最近てんてこまいです。

セミナーが重なりすぎて体調を崩すことも。

先の名古屋ではホテル近くの薬局で葛根湯を買ってみましたが
親切な薬剤師が色々と教えてくれました。

意外と漢方薬は体に合うのかもしれません。


この重なったスケジュールもピークは4月の頭まで。

中頃からは少し余裕が出てくる見込みです。

今のところ、4月22日(日)に
何かの講座かワークショップをやろうかと考え中です。

久しぶりの開催になりますので技術トレーニングでもしようか、と。

詳細は後日にお知らせします。

cozyharada at 23:19|Permalinkclip!

2017年11月30日

【ワークショップ】心を調える実践会:12/23/2017

ご案内: 12月23日

   心を調える実践ワークショップ


日程のお知らせはブログの片隅にあげていましたが
 12月は、23日(土)
修行の場としての実践ワークショップを行います。

趣旨は「繰り返しと発展を重ねながら継続する」
ところにありますので、
基本的なご案内内容は過去のものと同じです。

これまでにご参加の方は、下の方にスクロールしていって
そのまま申し込みフォームをご利用ください。
 (もちろん大事なコンセプト説明ですので
  読み直して頂くのもありがたいですが)

継続の重要性を説明したものは、こちらもご参考にしてください。
 >>リンク【補足:修行・実践の継続性について】

具体的に何をするかというと…。
◆心についての理解を深める
 ・説明
 ・ディスカッション
◆学習されてきた心の癖を変える《再学習》
 ・NLP、心理療法的なワーク(ニーズに合わせて)
 ・自分でできるワークの紹介と実践
◆学習されてきた心の癖から離れることで心を調える《脱学習》
 ・瞑想
 ・気づいている度合いを高めるトレーニング
◆新しい技術や振る舞いを身につける《(新規)学習》
 ・効率的な学習法の説明
 ・新しい技術、方法のトレーニング
◆心の本質に触れる


なお、新規の学習や再学習のときに何を対象とするか、
…つまり何の技術を向上させたいかというテーマは自由です。

コミュニケーションや人間関係に関わるものが中心でしょうが
ご自身で専門性が高い分野であれば、スポーツや芸術など
対人技術でないものもトレーニングが可能です。

※注意事項
 こちらが詳しくない分野でも、ご本人の知識・経験が豊富であれば
 その材料を活用して技術向上を効率化することができる、
 という意味です。
 
 逆に、こちらも詳しくない、ご本人も始めたばかり
 というケースだと、扱えないこともあります。


また、ワークショップ中に、上記の項目のうち
何をどれぐらい行うかは、そのときによって異なります。

こちらの判断でアレンジしていくのと同時に
ご要望にお応えする形ともなります。

関心のあるものがあれば、申し込みフォームへご記入いただくか
当日にお話しください。


以下は過去の内容の繰り返しになりますが
ワークショップのご案内と申し込みフォームです。
上記項目の補足説明とご理解ください。


----------【以下、本文】----------

具体的に何をするかは毎回、ご参加の方に応じて
柔軟に変わっていくはずですが、
原則とする部分は常に共通しています。

とにかく『心を調える』をテーマとして実践する

人は生きてくる過程で社会に合わせることを求められ
効率的な振る舞いのパターンを学習してきます。

そして学習されたものがワンパターンになり自動化される。

このパターンが、置かれている状況で上手く働いてくれれば
何も問題を感じることはないでしょう。
スムーズに進んでいるように感じられると思います。

一方、今までのパターンが通用しなくなったとき、
とりわけ今まで上手くいっていたもの、
自分の強みだったものが空回りしだしたときには、
大きな行き詰まりが感じられるようです。

無理もありません。
今まで強みとして使えて望ましい結果も出ていたのですから
それ以外の方法を模索しようともしてきていないでしょう。
ワンパターンになっている度合いが強く、
柔軟性が小さくもあるからです。

しかも強みだと自認していたということは、
それが自分らしさの支えにもなっていたわけでもありますし、
能力面の自信の源にもなっていたはずです。

そこに空回りが出て上手くいかない環境に身を置いている…。
となると、上手くいかない不満だけでなく、
自分の強みへの自信を失っていく体験にもなります。

ショックの度合いが強いんです。

かといって変わろうと思っても、
「でも、これが自分らしさだから…」と
その強みとは真逆のことなんてやりたくも思えない。

例として良くあるのが、
 何でも自力で切り開いてきた行動力のある人が
 管理職や経営者として他人に仕事を委ねる必要性が出てきたときに
 部下へ仕事を任せられず自分で仕事を抱えてしまう
といった話です。

自力で頑張る行動力という強みが、
管理職・経営者という状況に合わなくなってきている。
その状況に適応するために変化を求められている、ともいえます。

もちろん今までのパターンを使い続けるのも1つです。
上手くいく環境に身を置くようにするのも1つでしょう。
(例:自力で頑張りすぎて人に任せられない → 一人で仕事をする)

その一方で、
 状況に適応するように自分が変化する
という向き合い方もあります。

このワークショップにおける『修行・実践』の形態としては、基本的に
 自分が変化して状況に適応できるような「しなやかさ」を育む
方向性で進んでいきます。

中には改善しようのない状況もあるかもしれません。
その場合には「変えられないことを無理に変えようとする」心の癖を
調えるように取り組むことになるでしょう。
これも「自分が変化して適応する」1つの形です。

とにかく自分が変化する。

ただし無理やりにというのではなく、
より自然体で柔軟に、です。

今まで身につけてきたものを捨てるのでもありません。
新しいやり方も身につけて、選択肢を増やして柔軟性を高めます。
ワンパターンから離れて、クリエイティブな自由度を高めます。

そういうスタンスです。


そのために技術トレーニング、心理療法的なイメージワーク、瞑想、
質疑応答やディスカッションを行います。

新しいやり方を「知る」だけで解決されるケースもありますから
その場合は質疑応答やディスカッションが機能します。

今までやったことのないやり方を身につけるには
技術トレーニングが有効です。

心の癖になってしまったワンパターンの振る舞いを変えるには
イメージワークや瞑想が効果的でしょう。

哲学的な問い、実存的な問いなども出てくるかもしれません。
そのあたりはディスカッションや瞑想で取り組むことになりそうです。

 ※実際には、質疑応答やディスカッションなど
  ワークショップ中の様々な体験が心の癖を調える刺激になります。

変化の種類は、
 ・今までのパターンとは違ったパターンを学習し直す(再学習)
 ・今までのパターンを手放す(脱学習)
の2通りだとも説明できます。

以上のことを前述のとおり、ご参加の方のニーズに合わせて
いろいろな技法を組み合わせながら進めていきます。
(もちろんご要望があれば技法そのものへの質問も解説します)


「心を調える」という趣旨でいうと、
再学習と脱学習は両方とも実践することになるはずです。

実践の効果は悩みが減って楽になること。

身体が調うと痛みがなくなったり、日々が快適に過ごせたりするように
心も調うと、それだけで楽になっていくものです。

日々のストレスが蓄積した心の”しこり”、”こわばり”を緩め、
必死にしがみついている”昔の癖”を手放したり、学び直したりする。

それはちょうどマッサージや施術を受けて身体が調うのと、
自分で姿勢や歩き方を変えたりストレッチで柔軟性を高めたりして
だんだんと昔の身体の癖を修正していくのとに対応しそうです。

そうして心が楽になっていくと、自然と持ち味も発揮されてきます。

スポーツ選手がマッサージやストレッチで体のケアをするのは
身体に疲労が溜まっていると運動のパフォーマンスが落ちるからです。

心も同じようなものです。
心に苦悩が溜まっていると、その人の持ち味が発揮しにくい。

その人が持って生まれた素養や、
もしかすると、この世に求められている姿なんかも、
スムーズに表しにくくなってしまうのかもしれません。

多くの人は「自分らしさ」や「本来の自分」、「自分の使命」などを
何か定まった1つのことのように捉えて、それを探そうとしがちです。

しかし厳密には、「これだ」と定められるものは
過去の体験の延長でしかありません。
これまでに作られた心の癖をもとに判断した「自分らしさ」なんです。

自分はそれほど限定されたものではありません。
あなたはそんなに制約されていません。
はるかに大きな可能性が、変化を受け入れるスペースがあります。

もっとも自分らしい、本来の自分の姿は
あらゆる心の歪み、心の癖から解放されたときに見えてきます。

ワンパターンから離れ、そのときどきで最善の対応ができる。
そのときに内側から自然と表れているものが「自分らしさ」です。

どうやらこれは、心の癖から完全に離れたとしても
個人個人で違った表れ方をするようなんです。
経験によって学習されたものから離れてもなお
人間にはそれぞれ違った素養が備わっているのかもしれません。

心の歪みを取り除き、自然な状態に調えるのは、
自分を自分らしく生きる実践でもあるわけです。

自分らしさの修行をして、ひたすら自分を実践するんです。

だから修行はいつまでも続きます。
自分が自分でいる限り、それは修行なんです。

そういうワークショップです。
それを一緒にやりませんかというお誘いです。

心に響くものがあり、時間の都合があうようでしたら
お気軽に足をお運びください。



◆録音に関しまして
ワークショップ中の内容は、ICレコーダーや
スマートフォンなどで記録いただいても構いませんが、
あくまで個人的なご利用の範囲でお願いいたします。

※ただし、プライベートな内容の扱いに関しましては
 十分にご配慮ください。



※内容の密度の関係で定員を設けています。
もしかすると逆に、最少決行人数へ届かない場合もあるかもしれません。
いずれの際も改めてお知らせいたしますので、なにとぞ御了承ください。





【ワークショップの詳細】

≪心を調える実践会≫

【日時】  2017年 12月23日(土)
       10:00〜16:30


       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。


【場所】 滝野川会館 304集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)


【参加費】 ・・・15,000円

       当日、会場にてお支払いください。

    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。




終了しました

修行に終わりはないそうですから、このワークショップも
継続的に開催していきたいと考えています。

コミュニケーションの技術的なこと、知識レベルのこと、
哲学的な問いについてのこと、心の苦しみについてのこと…。
心と関することであれば取り組めます。

そのときどきで、ご参加の方に応じて、内容は変わるはずです。

同じ内容を何度もやる場合もあれば、
毎回違ったことをやる場合もありえます。

人によって体験することも違うでしょう。

体系化されたプログラムではなく
そのときどきの実践を重ねていきます。

禅の大事な側面に「修行を分かち合う」ことがあるらしいです。

ワークショップという形で同じ場、同じ時間を過ごすのは
それだけでも何かの意義があるのかもしれません。

お越しをお待ちしています。

cozyharada at 23:03|Permalinkclip!

【追記】修行・実践における継続について

(こちらは以前に書いた内容の転載です)

最近、勉強の仕方というのは難しいものだと、つくづく感じます。

勉強熱心な人を見かけるにつけ、その勉強のやり方の個人差が
大きな違いを生み出しているように思われるからです。

ある人は徹底的に原点から学ぼうとします。
手に入るのであれば中古でも原著を手に入れ
できるだけ大元に近い、歪みの少ない情報に触れようとする。

伝言ゲームとまでは言いませんが、
世間に広まる情報は、媒介する伝達者が増える
(≒伝言ゲームの人数が増える、ステップが増える)
ほど、伝えられる内容に含まれる変化が大きくなりがちです。

だからこそオリジナルに近いところから学び直し、
細かな違いさえも誤解とならないように正確さを心がけるようです。

これは大変な労力と時間を要します。
後から情報源を検索できるように、引用文と書籍名、ページ数などを
記録しているのも見たことがあります。

要領が良い学び方ではないようで、
本質的な特徴を掴み、一通りを整理できるようになるまでに
時間がかかりやすいところはあるみたいです。

その分、整理が進むにつれて情報量の多さと
理解の深さは増していきます。

時間はかかるけれど到達点は高いのかもしれません。


別の人は、関連することを幅広く勉強します。
その分野で評判のいい本、話題の本を手に入れ
その本を何度も読み返してノートにまとめ、情報を整理する。

主な話の展開を押さえつつ、
重要なところ、役に立つところを抽出します。
要点をまとめるわけです。

まとめの作業の時に、正確な引用をするかどうかよりも
自分にとって使える内容になっているかの方が重視され、
自分なりの勉強ノート集のようなものが増えていきます。

こういう勉強のスタイルは学校教育で効果的だといえます。

大学の後半に専門分野を学ぶようになるまでは、
幅広い分野の要点を押さえておくのが求められます。

そこでは教科書の正確な引用は重要ではありません。
むしろ同じような内容であれば「分かっている」とみなされます。

厳密な情報ではなくても、ポイントを押さえ
「これって、こういうこと」という大まかな理解を増やす、と。

このスタイルは要領がよく、短い期間で幅広い内容を捉えられます。
その反面、情報の正確さは減り、複雑で細かい区別はなくなります。


世の中としては、後のタイプの勉強法のほうが人気があるようです。

新しいことが分かるし、早くポイントも掴める。
面倒なことが少なく、分かりやすく、好奇心の範囲も広がります。

一方、本質に近づこうとしたときには
前のタイプの勉強法のほうが目的には合っているように見えます。

狭い範囲ではありますが、深く学べます。
正確な情報を細かく区別して、場合分けをしながら整理する。

膨大な情報量に繰り返されるパターンを自然と掴めるまで
時間はかかるものの、膨大な情報から抽出される共通点は
法則の重要性として揺るぎないものとなるわけです。

そして興味深いことに、
どんな分野でも本質に近づくと似てくる部分がある。

だからこそ「本質」なのかもしれませんが、
どのルートでも到達点は同じところに向かっているのかもしれません。


目的として「到達点」を重視するのだとしたら、
1つのことで深堀りするほうが効果的だと思われます。

ポイントを押さえたら新しいことに進むのは
知識の範囲を広げ、好奇心を満たす楽しい行為ですし、
それによって自分の経験則が整理されるときもあるでしょう。

言葉で納得できる喜びは大きいと思います。
その一方、自分が大事だと思うこと、好きなことが
ポイントとして抽出されてしまう可能性もあるんです。

厳しく言うと、自分が分かっていることの再確認であって
到達点として先に進んでいるわけではないかもしれない、と。

到達点のほうを重視するのであれば
目先の楽しさがなくても地味な取り組みを続ける。

その限られた骨組みの中で、知識と体験を重ねて情報を増やし、
骨組みに肉付けを続けていくスタイルです。

そして骨に肉がついてきたころ、本当の姿が見えてくる。

いろいろな骨格に共通する特徴を知りたいのであれば
いろいろな動物の骨組みだけを見たらいいでしょう。

自分が解体しなくても、他の人が残してくれた骨格標本があります。

しかし1つの骨格をもとに肉付けをして
その本体の全体が掴めるようになると、
骨とは違った生の実体が見えてきます。

そして、どんな骨格を基にした生の実体にも共通点がある。
こちらは肉付けが終わったものを理解して初めて見える特徴のようです。

ここでいう到達点とは肉付けが終わったあとの全体像のほうです。
本当はどんな姿をしているのか?
それは骨格だけではありません。

しかし一度、骨格に肉付けをしていれば
骨格だけを見ても元の姿が想像しやすくはなります。

こっちが分かってくるのを「到達点」、「本質」と呼んでいるんです。


このワークショップでやっているのも本質を目指す方向です。

広く浅く、新しい知識を次々に仕入れていくのではなく、
1つの原則を基にして、そこを骨格として
ディスカッションやワークを通じて理解と経験を増やし
情報の肉付けをしていこう、と。

厳密には毎回カスタマイズされながら異なった内容になるわけなので
同じことの繰り返しではないですが、
「1つの骨組みにまつわることを続けていく」点では
繰り返しの修行が効果的だということです。

そこで本質を掴んでいくほどに、苦悩が減り、楽になり、
同時に他人の苦しみへの共感性が高まることで思いやりが増える。
そして自由になります。

そんな感じの時間を取りましょうという話なんです。

cozyharada at 22:39|Permalinkclip!

2017年10月19日

【ワークショップ】心を調える実践会(2017.11.5)

ご案内: 11月5日

   心を調える実践ワークショップ


日程のお知らせだけブログの片隅に出していましたが
 11月は、5日(日)に
修行の場としての実践ワークショップを行います。

繰り返しと発展を重ねながら継続するのがポイントになりますので
ご案内の内容は先月のものと同じです。

先月にご参加の方は、下の方にスクロールしていって
そのまま申し込みフォームをご利用ください。
(もちろん大事なコンセプト説明ですので
 読み直して頂くのもありがたいですが)

一応、継続の重要性を強調するために関連した内容を追記しておきます。


最近、勉強の仕方というのは難しいものだと、つくづく感じます。

勉強熱心な人を見かけるにつけ、その勉強のやり方の個人差が
大きな違いを生み出しているように思われるからです。

ある人は徹底的に原点から学ぼうとします。
手に入るのであれば中古でも原著を手に入れ
できるだけ大元に近い、歪みの少ない情報に触れようとする。

伝言ゲームとまでは言いませんが、
世間に広まる情報は、媒介する伝達者が増える
(≒伝言ゲームの人数が増える、ステップが増える)
ほど、伝えられる内容に含まれる変化が大きくなりがちです。

だからこそオリジナルに近いところから学び直し、
細かな違いさえも誤解とならないように正確さを心がけるようです。

これは大変な労力と時間を要します。
後から情報源を検索できるように、引用文と書籍名、ページ数などを
記録しているのも見たことがあります。

要領が良い学び方ではないようで、
本質的な特徴を掴み、一通りを整理できるようになるまでに
時間がかかりやすいところはあるみたいです。

その分、整理が進むにつれて情報量の多さと
理解の深さは増していきます。

時間はかかるけれど到達点は高いのかもしれません。


別の人は、関連することを幅広く勉強します。
その分野で評判のいい本、話題の本を手に入れ
その本を何度も読み返してノートにまとめ、情報を整理する。

主な話の展開を押さえつつ、
重要なところ、役に立つところを抽出します。
要点をまとめるわけです。

まとめの作業の時に、正確な引用をするかどうかよりも
自分にとって使える内容になっているかの方が重視され、
自分なりの勉強ノート集のようなものが増えていきます。

こういう勉強のスタイルは学校教育で効果的だといえます。

大学の後半に専門分野を学ぶようになるまでは、
幅広い分野の要点を押さえておくのが求められます。

そこでは教科書の正確な引用は重要ではありません。
むしろ同じような内容であれば「分かっている」とみなされます。

厳密な情報ではなくても、ポイントを押さえ
「これって、こういうこと」という大まかな理解を増やす、と。

このスタイルは要領がよく、短い期間で幅広い内容を捉えられます。
その反面、情報の正確さは減り、複雑で細かい区別はなくなります。


世の中としては、後のタイプの勉強法のほうが人気があるようです。

新しいことが分かるし、早くポイントも掴める。
面倒なことが少なく、分かりやすく、好奇心の範囲も広がります。

一方、本質に近づこうとしたときには
前のタイプの勉強法のほうが目的には合っているように見えます。

狭い範囲ではありますが、深く学べます。
正確な情報を細かく区別して、場合分けをしながら整理する。

膨大な情報量に繰り返されるパターンを自然と掴めるまで
時間はかかるものの、膨大な情報から抽出される共通点は
法則の重要性として揺るぎないものとなるわけです。

そして興味深いことに、
どんな分野でも本質に近づくと似てくる部分がある。

だからこそ「本質」なのかもしれませんが、
どのルートでも到達点は同じところに向かっているのかもしれません。


目的として「到達点」を重視するのだとしたら、
1つのことで深堀りするほうが効果的だと思われます。

ポイントを押さえたら新しいことに進むのは
知識の範囲を広げ、好奇心を満たす楽しい行為ですし、
それによって自分の経験則が整理されるときもあるでしょう。

言葉で納得できる喜びは大きいと思います。
その一方、自分が大事だと思うこと、好きなことが
ポイントとして抽出されてしまう可能性もあるんです。

厳しく言うと、自分が分かっていることの再確認であって
到達点として先に進んでいるわけではないかもしれない、と。

到達点のほうを重視するのであれば
目先の楽しさがなくても地味な取り組みを続ける。

その限られた骨組みの中で、知識と体験を重ねて情報を増やし、
骨組みに肉付けを続けていくスタイルです。

そして骨に肉がついてきたころ、本当の姿が見えてくる。

いろいろな骨格に共通する特徴を知りたいのであれば
いろいろな動物の骨組みだけを見たらいいでしょう。

自分が解体しなくても、他の人が残してくれた骨格標本があります。

しかし1つの骨格をもとに肉付けをして
その本体の全体が掴めるようになると、
骨とは違った生の実体が見えてきます。

そして、どんな骨格を基にした生の実体にも共通点がある。
こちらは肉付けが終わったものを理解して初めて見える特徴のようです。

ここでいう到達点とは肉付けが終わったあとの全体像のほうです。
本当はどんな姿をしているのか?
それは骨格だけではありません。

しかし一度、骨格に肉付けをしていれば
骨格だけを見ても元の姿が想像しやすくはなります。

こっちが分かってくるのを「到達点」、「本質」と呼んでいるんです。


このワークショップでやっているのも本質を目指す方向です。

広く浅く、新しい知識を次々に仕入れていくのではなく、
1つの原則を基にして、そこを骨格として
ディスカッションやワークを通じて理解と経験を増やし
情報の肉付けをしていこう、と。

厳密には毎回カスタマイズされながら異なった内容になるわけなので
同じことの繰り返しではないですが、
「1つの骨組みにまつわることを続けていく」点では
繰り返しの修行が効果的だということです。

そこで本質を掴んでいくほどに、苦悩が減り、楽になり、
同時に他人の苦しみへの共感性が高まることで思いやりが増える。
そして自由になります。

そんな感じの時間を取りましょうという話なんです。

以下は前回の内容の繰り返しになりますが
ワークショップのご案内と申し込みフォームです。


----------【以下、本文】----------

具体的に何をするかは毎回、ご参加の方に応じて
柔軟に変わっていくはずですが、
原則とする部分は常に共通しています。

とにかく『心を調える』をテーマとして実践する

人は生きてくる過程で社会に合わせることを求められ
効率的な振る舞いのパターンを学習してきます。

そして学習されたものがワンパターンになり自動化される。

このパターンが、置かれている状況で上手く働いてくれれば
何も問題を感じることはないでしょう。
スムーズに進んでいるように感じられると思います。

一方、今までのパターンが通用しなくなったとき、
とりわけ今まで上手くいっていたもの、
自分の強みだったものが空回りしだしたときには、
大きな行き詰まりが感じられるようです。

無理もありません。
今まで強みとして使えて望ましい結果も出ていたのですから
それ以外の方法を模索しようともしてきていないでしょう。
ワンパターンになっている度合いが強く、
柔軟性が小さくもあるからです。

しかも強みだと自認していたということは、
それが自分らしさの支えにもなっていたわけでもありますし、
能力面の自信の源にもなっていたはずです。

そこに空回りが出て上手くいかない環境に身を置いている…。
となると、上手くいかない不満だけでなく、
自分の強みへの自信を失っていく体験にもなります。

ショックの度合いが強いんです。

かといって変わろうと思っても、
「でも、これが自分らしさだから…」と
その強みとは真逆のことなんてやりたくも思えない。

例として良くあるのが、
 何でも自力で切り開いてきた行動力のある人が
 管理職や経営者として他人に仕事を委ねる必要性が出てきたときに
 部下へ仕事を任せられず自分で仕事を抱えてしまう
といった話です。

自力で頑張る行動力という強みが、
管理職・経営者という状況に合わなくなってきている。
その状況に適応するために変化を求められている、ともいえます。

もちろん今までのパターンを使い続けるのも1つです。
上手くいく環境に身を置くようにするのも1つでしょう。
(例:自力で頑張りすぎて人に任せられない → 一人で仕事をする)

その一方で、
 状況に適応するように自分が変化する
という向き合い方もあります。

このワークショップにおける『修行・実践』の形態としては、基本的に
 自分が変化して状況に適応できるような「しなやかさ」を育む
方向性で進んでいきます。

中には改善しようのない状況もあるかもしれません。
その場合には「変えられないことを無理に変えようとする」心の癖を
調えるように取り組むことになるでしょう。
これも「自分が変化して適応する」1つの形です。

とにかく自分が変化する。

ただし無理やりにというのではなく、
より自然体で柔軟に、です。

今まで身につけてきたものを捨てるのでもありません。
新しいやり方も身につけて、選択肢を増やして柔軟性を高めます。
ワンパターンから離れて、クリエイティブな自由度を高めます。

そういうスタンスです。


そのために技術トレーニング、心理療法的なイメージワーク、瞑想、
質疑応答やディスカッションを行います。

新しいやり方を「知る」だけで解決されるケースもありますから
その場合は質疑応答やディスカッションが機能します。

今までやったことのないやり方を身につけるには
技術トレーニングが有効です。

心の癖になってしまったワンパターンの振る舞いを変えるには
イメージワークや瞑想が効果的でしょう。

哲学的な問い、実存的な問いなども出てくるかもしれません。
そのあたりはディスカッションや瞑想で取り組むことになりそうです。

 ※実際には、質疑応答やディスカッションなど
  ワークショップ中の様々な体験が心の癖を調える刺激になります。

変化の種類は、
 ・今までのパターンとは違ったパターンを学習し直す(再学習)
 ・今までのパターンを手放す(脱学習)
の2通りだとも説明できます。

以上のことを前述のとおり、ご参加の方のニーズに合わせて
いろいろな技法を組み合わせながら進めていきます。
(もちろんご要望があれば技法そのものへの質問も解説します)


「心を調える」という趣旨でいうと、
再学習と脱学習は両方とも実践することになるはずです。

実践の効果は悩みが減って楽になること。

身体が調うと痛みがなくなったり、日々が快適に過ごせたりするように
心も調うと、それだけで楽になっていくものです。

日々のストレスが蓄積した心の”しこり”、”こわばり”を緩め、
必死にしがみついている”昔の癖”を手放したり、学び直したりする。

それはちょうどマッサージや施術を受けて身体が調うのと、
自分で姿勢や歩き方を変えたりストレッチで柔軟性を高めたりして
だんだんと昔の身体の癖を修正していくのとに対応しそうです。

そうして心が楽になっていくと、自然と持ち味も発揮されてきます。

スポーツ選手がマッサージやストレッチで体のケアをするのは
身体に疲労が溜まっていると運動のパフォーマンスが落ちるからです。

心も同じようなものです。
心に苦悩が溜まっていると、その人の持ち味が発揮しにくい。

その人が持って生まれた素養や、
もしかすると、この世に求められている姿なんかも、
スムーズに表しにくくなってしまうのかもしれません。

多くの人は「自分らしさ」や「本来の自分」、「自分の使命」などを
何か定まった1つのことのように捉えて、それを探そうとしがちです。

しかし厳密には、「これだ」と定められるものは
過去の体験の延長でしかありません。
これまでに作られた心の癖をもとに判断した「自分らしさ」なんです。

自分はそれほど限定されたものではありません。
あなたはそんなに制約されていません。
はるかに大きな可能性が、変化を受け入れるスペースがあります。

もっとも自分らしい、本来の自分の姿は
あらゆる心の歪み、心の癖から解放されたときに見えてきます。

ワンパターンから離れ、そのときどきで最善の対応ができる。
そのときに内側から自然と表れているものが「自分らしさ」です。

どうやらこれは、心の癖から完全に離れたとしても
個人個人で違った表れ方をするようなんです。
経験によって学習されたものから離れてもなお
人間にはそれぞれ違った素養が備わっているのかもしれません。

心の歪みを取り除き、自然な状態に調えるのは、
自分を自分らしく生きる実践でもあるわけです。

自分らしさの修行をして、ひたすら自分を実践するんです。

だから修行はいつまでも続きます。
自分が自分でいる限り、それは修行なんです。

そういうワークショップです。
それを一緒にやりませんかというお誘いです。

心に響くものがあり、時間の都合があうようでしたら
お気軽に足をお運びください。



◆録音に関しまして
ワークショップ中の内容は、ICレコーダーや
スマートフォンなどで記録いただいても構いませんが、
あくまで個人的なご利用の範囲でお願いいたします。

※ただし、プライベートな内容の扱いに関しましては
 十分にご配慮ください。



※内容の密度の関係で定員を設けています。
もしかすると逆に、最少決行人数へ届かない場合もあるかもしれません。
いずれの際も改めてお知らせいたしますので、なにとぞ御了承ください。





【ワークショップの詳細】

≪心を調える実践会≫

【日時】  2017年 11月5日(日)
       10:00〜16:30


       ※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。


【場所】 滝野川会館 304集会室
    (JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
    (東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
    (JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)


【参加費】 ・・・15,000円

       当日、会場にてお支払いください。

    ★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
     ご了承ください。




終了しました

修行に終わりはないそうですから、このワークショップも
継続的に開催していきたいと考えています。

コミュニケーションの技術的なこと、知識レベルのこと、
哲学的な問いについてのこと、心の苦しみについてのこと…。
心と関することであれば取り組めます。

そのときどきで、ご参加の方に応じて、内容は変わるはずです。

同じ内容を何度もやる場合もあれば、
毎回違ったことをやる場合もありえます。

人によって体験することも違うでしょう。

体系化されたプログラムではなく
そのときどきの実践を重ねていきます。

禅の大事な側面に「修行を分かち合う」ことがあるらしいです。

ワークショップという形で同じ場、同じ時間を過ごすのは
それだけでも何かの意義があるのかもしれません。

お越しをお待ちしています。

cozyharada at 23:47|Permalinkclip!
おしらせ
 ◆ セミナー情報 

次回は10/21です

《コミュニケーション講座》
丁寧なストレスの取り扱い方


【日時】 
  2018年9月9日(日)
  10:00〜16:30


【場所】 
  滝野川会館
  304集会室

   JR上中里駅より7分
   JR駒込駅より10分
   南北線西ヶ原駅より7分

詳細はこちら>>
次回は2018年10月21(日)


 ◆ 過去の講座 

《新カウンセリング講座》
 〜まとめと実践〜


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《勉強会》 

【テーマ】 変化の流れを考える

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次回は未定



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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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