2007年04月22日
トレーナー冥利
今日は短くまとめてみようと思います。
NLPのトレーナーをしていると、色々な受講生の方がいらっしゃいます。
職業も年齢層も非常に幅広いです。
そのような色々な方々と触れ合えるのも大きな喜びの一つですが、
最近、すごく嬉しいことがありました。
受講される方の中には、とてもハッキリとした御自分の考えをお持ちの方もいらっしゃいます。
これまでの人生経験を通じて身につけてこられたその考えは、
その方にとって非常に重要な部分だと思います。
特にこれまでの人生で成功を収めてきた方にとっては自身の根拠になる部分かもしれません。
だから、そこを変えることは非常に怖かったり不安だったりすると思うんです。
今までの自分の枠から出て行くことは勇気のいることだと思います。
先日、ある受講生の方と、ワークの後に少し話をしていました。
その方は、その分野では非常に有名な方で、すばらしい経歴をお持ちです。
ですが、ワークをしていて御自分のやり方に対して何かの違和感を感じたようでした。
どうも自分は、こういったことが得意ではないのかもしれない・・・。
そんな風におっしゃっていました。
少し悲しそうな雰囲気でした。
僕はその時、大した意図もなく、
「あぁ、スタート地点に立たれたんですかね」
というようなことを言いました。
…厳密に言うと、僕はその内容をハッキリと覚えておらず、
後日、その方から教えていただいたことなんですが。
その時、確かにその方は、ハッ!と何かに気づいたような表情をされて
少しスッキリしたように見えました。
僕としては、少し気が楽になったようで良かったなぁ、ぐらいだったんです。
その翌日、僕はその方から話しかけられました。
どうやら、その方は続けていけるか不安だったようです。
「原田さんの一言のおかげで最後までやる決心がつきました」
そんな風ことを言っていただいたんです。
これは嬉しかったですよ!
僕としては恥ずかしながら、そこまでのことは読み取れていなかったわけです。
ただ、なんとなく発した一言に感謝をしてもらえた。
トレーナーとして関わっていて、これほど嬉しいことはありません。
技術的に言えば、これはNLPで言う「リフレーミング」というやつです。
ものの見方を拡げるということです。
僕には意図的なものは特にありませんでしたが、僕の発した何気ない一言が、
その方にとっては見方を拡げるきっかけとなったようです。
リフレーミングは心理療法的に見ても非常に重要なスキルですので
僕としては色々と考えていることがあります。
それに関しても追々お伝えできたら、と考えています。
たまたま、という印象が強いですから得意気には話せませんが、
こういうことがあると非常に嬉しいものですね。
ちなみに。
それ以来、その方からお昼休みにイチゴやオニギリを頂いたり
とても嬉しい気持ちで一杯です。
いつもありがとうございます。
NLPのトレーナーをしていると、色々な受講生の方がいらっしゃいます。
職業も年齢層も非常に幅広いです。
そのような色々な方々と触れ合えるのも大きな喜びの一つですが、
最近、すごく嬉しいことがありました。
受講される方の中には、とてもハッキリとした御自分の考えをお持ちの方もいらっしゃいます。
これまでの人生経験を通じて身につけてこられたその考えは、
その方にとって非常に重要な部分だと思います。
特にこれまでの人生で成功を収めてきた方にとっては自身の根拠になる部分かもしれません。
だから、そこを変えることは非常に怖かったり不安だったりすると思うんです。
今までの自分の枠から出て行くことは勇気のいることだと思います。
先日、ある受講生の方と、ワークの後に少し話をしていました。
その方は、その分野では非常に有名な方で、すばらしい経歴をお持ちです。
ですが、ワークをしていて御自分のやり方に対して何かの違和感を感じたようでした。
どうも自分は、こういったことが得意ではないのかもしれない・・・。
そんな風におっしゃっていました。
少し悲しそうな雰囲気でした。
僕はその時、大した意図もなく、
「あぁ、スタート地点に立たれたんですかね」
というようなことを言いました。
…厳密に言うと、僕はその内容をハッキリと覚えておらず、
後日、その方から教えていただいたことなんですが。
その時、確かにその方は、ハッ!と何かに気づいたような表情をされて
少しスッキリしたように見えました。
僕としては、少し気が楽になったようで良かったなぁ、ぐらいだったんです。
その翌日、僕はその方から話しかけられました。
どうやら、その方は続けていけるか不安だったようです。
「原田さんの一言のおかげで最後までやる決心がつきました」
そんな風ことを言っていただいたんです。
これは嬉しかったですよ!
僕としては恥ずかしながら、そこまでのことは読み取れていなかったわけです。
ただ、なんとなく発した一言に感謝をしてもらえた。
トレーナーとして関わっていて、これほど嬉しいことはありません。
技術的に言えば、これはNLPで言う「リフレーミング」というやつです。
ものの見方を拡げるということです。
僕には意図的なものは特にありませんでしたが、僕の発した何気ない一言が、
その方にとっては見方を拡げるきっかけとなったようです。
リフレーミングは心理療法的に見ても非常に重要なスキルですので
僕としては色々と考えていることがあります。
それに関しても追々お伝えできたら、と考えています。
たまたま、という印象が強いですから得意気には話せませんが、
こういうことがあると非常に嬉しいものですね。
ちなみに。
それ以来、その方からお昼休みにイチゴやオニギリを頂いたり
とても嬉しい気持ちで一杯です。
いつもありがとうございます。





