2007年05月08日
伝えるということ
5月の4日、5日にNLPのセミナーを開催しました。
参加してくださった皆さんからは好評を頂きまして、
とても充実感を感じられた2日間となりました。
皆さん、非常に志の高い方が集まってくださいまして
こちらとしても思う存分にやらせて頂けた気分です。
とても柔軟性の高い上に、もともと会話によるコミュニケーションが上手な方ばかりで
ワークの最中も安心して見ているばかりでした。
見ていた僕も気づきを貰うこともできましたし。
そんな中で嬉しかったのは、大勢いらして下さった参加者の方々の中に、
大体10人に2,3人の割り合いで
「原田さんがやると聞いたので参加しました」
とおっしゃった方がいたということです。
これはセミナーをやる側としては最高の誉め言葉ですね。
もちろん、内容にも関心がおありだったとは思いますが、
「原田さんだから」というのは格別な言葉でした。
いつかそんな言葉を聞きたいなぁ、と思っていたことが
思いのほか早く聞けてしまったんです。
ホント、開催して良かったなぁ、と感じています。
実は、僕の中にはNLPを伝えていくことに対して、色々な考えがあったんです。
正直に言って、資格取得コースを開催する意思はほとんど無かったんです。
それは僕自身がNLPというものに深い思い入れを持っているためです。
誤解してもらいたくない、という思い。
自分の主張にあまり影響されて欲しくないという思い。
創始者であるリチャード・バンドラーの意思を尊重したいという思い。
様々なことを考えたとき、僕はNLPの伝え方に対して考えがまとまらなかったんです。
なぜなら、僕の考えるNLPというものの性質上(これには自信がありますが)、
僕が伝えるNLPは必然的に「原田幸治のNLP」になってしまうんです。
ところが、伝わって欲しいNLPは、NLPをやる人それぞれのNLPなんです。
先日のセミナーでもお伝えしたんですが、NLPは人それぞれ違うものなんです。
絶対に。これは断言できます。
そこに多少の迷いがあったわけです。
変な先入観は持ってもらいたくない。
でも僕には、僕が大切にしていることを伝えたいという思いもある。
で、セミナーの2日目(中級)が終わった後、また嬉しい言葉を頂いたんです。
「原田さんから一通りNLPを習いたい」
って。
それで少し考えが変わりました。
誤解の少ないように、僕の思いと、本来大切にされるべきところと、
全てを慎重に伝えていけばいいのかもしれない、と。
何よりも、望んでくださる方がいたことが最大のキッカケでしょうね。
慎重に、大切に、丁寧に。
他の資格取得コースよりも時間をかけるかもしれませんし、
他のNLPの教え方よりも理屈っぽいかもしれません。
でも、
僕が良いと思うことと、
受講する方が良いと感じたことと、
客観的に良いだろうことと、
それらを大切にしていけば、僕が伝えるのも良いかもしれない。
そんな風に思い始めました。
僕にしか出来ないことがある。
僕を必要としてくれる人がいる。
そこを重視してみようかと思い始めています。
参加してくださった皆さんからは好評を頂きまして、
とても充実感を感じられた2日間となりました。
皆さん、非常に志の高い方が集まってくださいまして
こちらとしても思う存分にやらせて頂けた気分です。
とても柔軟性の高い上に、もともと会話によるコミュニケーションが上手な方ばかりで
ワークの最中も安心して見ているばかりでした。
見ていた僕も気づきを貰うこともできましたし。
そんな中で嬉しかったのは、大勢いらして下さった参加者の方々の中に、
大体10人に2,3人の割り合いで
「原田さんがやると聞いたので参加しました」
とおっしゃった方がいたということです。
これはセミナーをやる側としては最高の誉め言葉ですね。
もちろん、内容にも関心がおありだったとは思いますが、
「原田さんだから」というのは格別な言葉でした。
いつかそんな言葉を聞きたいなぁ、と思っていたことが
思いのほか早く聞けてしまったんです。
ホント、開催して良かったなぁ、と感じています。
実は、僕の中にはNLPを伝えていくことに対して、色々な考えがあったんです。
正直に言って、資格取得コースを開催する意思はほとんど無かったんです。
それは僕自身がNLPというものに深い思い入れを持っているためです。
誤解してもらいたくない、という思い。
自分の主張にあまり影響されて欲しくないという思い。
創始者であるリチャード・バンドラーの意思を尊重したいという思い。
様々なことを考えたとき、僕はNLPの伝え方に対して考えがまとまらなかったんです。
なぜなら、僕の考えるNLPというものの性質上(これには自信がありますが)、
僕が伝えるNLPは必然的に「原田幸治のNLP」になってしまうんです。
ところが、伝わって欲しいNLPは、NLPをやる人それぞれのNLPなんです。
先日のセミナーでもお伝えしたんですが、NLPは人それぞれ違うものなんです。
絶対に。これは断言できます。
そこに多少の迷いがあったわけです。
変な先入観は持ってもらいたくない。
でも僕には、僕が大切にしていることを伝えたいという思いもある。
で、セミナーの2日目(中級)が終わった後、また嬉しい言葉を頂いたんです。
「原田さんから一通りNLPを習いたい」
って。
それで少し考えが変わりました。
誤解の少ないように、僕の思いと、本来大切にされるべきところと、
全てを慎重に伝えていけばいいのかもしれない、と。
何よりも、望んでくださる方がいたことが最大のキッカケでしょうね。
慎重に、大切に、丁寧に。
他の資格取得コースよりも時間をかけるかもしれませんし、
他のNLPの教え方よりも理屈っぽいかもしれません。
でも、
僕が良いと思うことと、
受講する方が良いと感じたことと、
客観的に良いだろうことと、
それらを大切にしていけば、僕が伝えるのも良いかもしれない。
そんな風に思い始めました。
僕にしか出来ないことがある。
僕を必要としてくれる人がいる。
そこを重視してみようかと思い始めています。
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この記事へのコメント
1. Posted by フジコ 2007年05月09日 22:11
今までと違う感じの書き込みですね。
等身大の原田さんが垣間見れた感じがします。
今回、受講させていただきましたが
伝える人、受け取る人のやる気がミックスアップされ
がんばった、やったという充実感が生まれたと気がします。
受講者としては変な質問ばっかりしてて
ほかの人には悪いことしたなーと
反省しています。
また、いろいろな切り口で
定期的にセミナーを開いてください。
宜しくお願いいたします。
等身大の原田さんが垣間見れた感じがします。
今回、受講させていただきましたが
伝える人、受け取る人のやる気がミックスアップされ
がんばった、やったという充実感が生まれたと気がします。
受講者としては変な質問ばっかりしてて
ほかの人には悪いことしたなーと
反省しています。
また、いろいろな切り口で
定期的にセミナーを開いてください。
宜しくお願いいたします。
2. Posted by 原田幸治 2007年05月10日 02:32
フジコさん
セミナーへのご参加ありがとうございました。
セミナーをやる側からすると、質問やフィードバックで
自分と違う視点からの意見を聞けるのは
非常に嬉しく、学びになることだと感じています。
近々、別のセミナーに関しても載せていきます。
それから、たまには個人的な内容も。
好きな魚とか、ですね。
セミナーへのご参加ありがとうございました。
セミナーをやる側からすると、質問やフィードバックで
自分と違う視点からの意見を聞けるのは
非常に嬉しく、学びになることだと感じています。
近々、別のセミナーに関しても載せていきます。
それから、たまには個人的な内容も。
好きな魚とか、ですね。