2007年06月08日
気づいていないかもしれないけど
「あなたは見た目以上に芯の強い人ですね」
「えっ?そうですか?結構、人の意見に流されやすいんですけど」
「そうですか。
意識では気づいていませんが、潜在的にはそういうところがありますよ」
なんていう会話を占い師がしていたとします。
コールドリーディング的な視点で言うと、
それはズームアウトというテクニックと解説できます。
拡大解釈してミスをミスでなくしてしまう。
ところが、こういった言葉がけは催眠療法的にも非常に意味のあることです。
「意識では〜かもしれませんが、無意識では…のようですよ」
というようなことを言うわけです。
すると相手としては否定のしようがない状態になります。
だからコールドリーディングとして使えるわけですね。
相手の気持ちとしては
「そうかな?そうじゃない気もするけど・・・」
というような感じでしょうか。
この状態が長く保たれることになるんです。
ずっと無意識は探し続けます。
なんとなく「無意識では…」の部分を探しているんです。
で、実際に当てはまることがあったときに、
「あ、そういえば」
みたいなことになってくる、と。
そういう意味で言うと、相手に何かの褒め言葉を伝えるとき、
相手自身が意識していない部分を褒めることに大きな意味があることになります。
「○○さんって△△ですよね」
「そうですか?そうは思ってなかったですけど。初めて言われました」
「あぁ、そうですか。あまり気づかれにくいかもしれませんが
△△なところがあるような気がしますよ・・・」
なんて褒め方をすると良いわけです。
「あまり気づかれにくいかもしれませんが」という部分が
「無意識では」という言葉と同じような効果を発揮するんですね。
もしかしたら自分の中にそんなのがあるのかもなぁ・・・
なんて思ってもらえたらシメたもの。
そう思わなくても無意識の中にメッセージが残っています。
なんとなく印象に残っていて、後々そう思える時がやってきたりする。
あ、あの人は分かってくれてたんだ!ということもあるかもしれません。
パッと見は都合のいいゴマカシの言葉に思えるかもしれませんが
相手の中には深く残るメッセージなんですね。
「えっ?そうですか?結構、人の意見に流されやすいんですけど」
「そうですか。
意識では気づいていませんが、潜在的にはそういうところがありますよ」
なんていう会話を占い師がしていたとします。
コールドリーディング的な視点で言うと、
それはズームアウトというテクニックと解説できます。
拡大解釈してミスをミスでなくしてしまう。
ところが、こういった言葉がけは催眠療法的にも非常に意味のあることです。
「意識では〜かもしれませんが、無意識では…のようですよ」
というようなことを言うわけです。
すると相手としては否定のしようがない状態になります。
だからコールドリーディングとして使えるわけですね。
相手の気持ちとしては
「そうかな?そうじゃない気もするけど・・・」
というような感じでしょうか。
この状態が長く保たれることになるんです。
ずっと無意識は探し続けます。
なんとなく「無意識では…」の部分を探しているんです。
で、実際に当てはまることがあったときに、
「あ、そういえば」
みたいなことになってくる、と。
そういう意味で言うと、相手に何かの褒め言葉を伝えるとき、
相手自身が意識していない部分を褒めることに大きな意味があることになります。
「○○さんって△△ですよね」
「そうですか?そうは思ってなかったですけど。初めて言われました」
「あぁ、そうですか。あまり気づかれにくいかもしれませんが
△△なところがあるような気がしますよ・・・」
なんて褒め方をすると良いわけです。
「あまり気づかれにくいかもしれませんが」という部分が
「無意識では」という言葉と同じような効果を発揮するんですね。
もしかしたら自分の中にそんなのがあるのかもなぁ・・・
なんて思ってもらえたらシメたもの。
そう思わなくても無意識の中にメッセージが残っています。
なんとなく印象に残っていて、後々そう思える時がやってきたりする。
あ、あの人は分かってくれてたんだ!ということもあるかもしれません。
パッと見は都合のいいゴマカシの言葉に思えるかもしれませんが
相手の中には深く残るメッセージなんですね。