2007年06月28日

舌先三寸

日本語ってホントよく出来ているなぁと思います。

舌先三寸で丸め込む、なんていう表現がありますが
まさに言葉でもって内容を的確に表現していると思うんです。

口先ばかりの男、なんていう言い方もしますね。
これもそうです。


実際に、そういった表現で示されるような人達の話し方は
口の前の方で話すやり方になっていることが非常に多い気がします。

声の響く場所が口の前の方だということですね。
ペラペラと良く舌も動きます。
思いついたことを、その場で言葉に出してしまう傾向も強いようです。

腹の底と繋がっていない感じがするんですね。


逆に、お腹で声を響かせるような人は
自分の本音を話している傾向が強いと思われます。

いわば「腹を割って話す」わけです。


喉の奥のほうで詰まったような声を出す人は
喉につまったように本音を言えない人だったりします。
言いたいことを状況に応じて言わずに我慢できる人です。

「喉のつかえが取れた」なんていう表現もありますね。


日本語の表現は体の感覚を非常に的確に表したものが多いような気がします。
研究の価値ありですね。

いつか勉強会で取り上げてみたいテーマです。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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