2010年01月13日

頭に血が上りやすいタイプです

個人的に、今年の1つの大切なテーマは
【頭の血を上手く流すこと】
になりそうです。

どうやら僕は頭に上がった血流が、首から上で滞りやすいようで。

考え事をするときに、首から後頭部にかけて赤くなることを
これまでに何人かの方に指摘されています。

頭に血が上って熱くなるという感覚ではありませんが、
頭部全体がボワーッとした感じになったり、重たい感じなったりすることが多いですし。

肩コリ、首のコリが強いのも、血流の悪さを反映しているとすると
首から上の辺りに血が滞りやすいだろうとも考えられます。


会社にいたときに転倒して頭部のMRIを撮ったことがありましたが、
そのとき偶然に発見された血管の奇形も、もしかすると関連があるのかもしれません。

頭部まわりの血管の奇形そのものは、意外と良くあることらしいですが、
僕の場合は、頸椎動脈が細くて、一般的には無くなるはずの血管を使って補う部分と、
脳幹に向かう血管が細くて、前頭葉への血流が多い部分と、
2つの注意点を指摘されています。

頸椎動脈の細さは、分岐の部分に血が滞留しやすくなるようで
動脈瘤になる可能性があるんだとか。
定期的に検査したほうが良いみたいです。

脳幹へ向かう血管が細いのは、通常と違うルートで血を流しているらしく、
一般の人よりも脳幹への血流量が不安定になりやすいそうです。

脳幹は生命維持や身体機能そのものに関係する部位なので
めまいや立ちくらみを起こしやすいのは、そのせいだろうという話でした。

その血管が過度に収縮したり、詰まったり、負荷がかかったりすると
全身の運動機能にも影響するかもしれないので注意が必要だそうです。

医者いわく、タバコは血管を収縮させるので絶対にダメ。
まぁ、僕は元々タバコを吸いませんから気にはなりませんが、
他人のタバコの煙もドクターストップされてはいます。

とはいえ、脳幹は大事な部分なので複数の血管が集まっていますから
他のルートからの血流で機能は補えていると推測されます。

MRIの結果では、前頭葉に流れた後で戻ってくるルートが
メインになっていそうな様子との話でした。

僕の考え過ぎ傾向は、前頭葉への血流とも関係しているんでしょうか。

なんとなくですが、MRIの結果からしても
頭部の血流が戻ってきにくい雰囲気を感じます。


ある程度、体のケアを意識していますので定期的に整骨院には通っていますが、
世間一般に合わせた方法だと、下半身への施術が多いみたいです。
聞こえてくる他の人の治療内容は、僕と随分違います。

高級マッサージチェアのベッド版みたいな「ローラーベッド」でも
ほぐすための中心部分が下半身に行っている印象を受けます。

通常は、日常生活で立ったり歩いたり、直立の姿勢をとっていることで
心臓から送り出された血流が重力に逆らって戻ってこなければいけないので、
足に血が溜まりやすいわけです。

立ち仕事の多い人は足がむくみやすかったり、
疲れてくると頭の働きが鈍ってきたりするのも、
下半身に流れていった血が戻ってきにくいからと考えられます。

心臓からポンプのように送り出される血圧だけでは
足先から戻してくるのに負荷が大き過ぎるため、
ふくらはぎ辺りの筋肉のミルキング・アクションと呼ばれる運動によって
足先の血を心臓まで送り戻すわけです。

足が疲れてくると筋肉の働きも弱まり、ミルキングの力も低下して
下半身の血液が戻ってきにくくなる。

それで一般的な身体疲労のための施術には、下半身のマッサージが多いんでしょう。
僕以外の人たちの多くは、足のマッサージを受けているようです。


ところが、僕は小学校の頃から、休日に寝過ぎたりするだけで
頭が痛くなることが多かったんです。

体が疲れるようなイベントの後、泥のように眠る。
すると起きてから決まったように頭が痛くなる。

家にいてゴロゴロしている時間が長くても、やっぱり頭が痛くなります。
学生時代、休日に家にいると、それだけで頭が痛くなっていたので、
休みの日も理由をつけて外出するように工夫していたものです。

逆に、会社員時代、一日の合計睡眠時間が3時間を切るような生活を続けていたときは
普段の生活の中で頭痛が起きることは少なかったのを覚えています。

年末年始やお盆休み、ゴールデンウィークなど、長い休みがあると
普段の睡眠不足と身体疲労を補うように一気に睡眠をとる。
すると体の疲れは取れていくのに、慢性的に頭が痛くなるんです。

目の下にクマがあるぐらいのほうが、頭痛は起きにくいらしい。
重力で血を下げられるような直立の姿勢をとっている時間が
僕の体の特徴には必要だったのかもしれません。

実際、頭が重いような状態や、肩・首のコリが強いときには
休もうとして横になるほうが逆に痛みも大きくなってしまいます。

痛みが強いから整骨院に行って、施術台に横になると、痛みが酷くなる。
頭の中で心拍数が分かる感じに、グワングワンとなってきます。


色々と思いを巡らせるほどに、頭の血を下げる工夫が必要に感じてきます。
モチベーションが高まって僕には好都合です。

とはいえ、「これならやってみよう」とスムーズに思えるものも多くないのが現状。
僕の中のイメージとしては、背中側を通して血流を下げたいところなんですが…。

自分で続けたいと思えるものを探していくのが今年の1つのテーマでしょう。

まぁ、そんな風に気持ちを向けること自体も大切な要素なんだとは思っています。

cozyharada at 07:55│Comments(0)TrackBack(0)clip!全般 | NLP

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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