2010年01月19日
2月の勉強会
2月の勉強会のお知らせ
今月は実用的なコミュニケーションの部分に関して2本立てです。
人を見るときの着眼点 と
コミュニケーション中に自覚して行う作業。
どちらも過去の勉強会で触れたことのある内容を
アレンジと実践を交えながら取り組んでいく形になります。
『着眼点』に関しては、昨年の3月に扱った
『特性分類』を補う内容としてお伝えします。
これは観察に限らず多くの場面に共通して言えることですが、
自分自身の中の基準点や目の付けどころがハッキリしてくると、
それまでには「なんとなく」で片づけていたものが
高い精度で見極められるようになるということが良くあるものです。
芸術作品でも食べ物の味でも趣味の分野でも、
自分の好きなものは善し悪しの区別がつきやすいのは
自分の中に精度の高い基準が生まれているからです。
その基準を自らの経験から生み出していくこともできる一方で、
誰かから聞いた基準をベースに見極めるための経験を積んでいくことも可能です。
僕の見立てとして、野球のイチロー選手は基準を明確にしているように見えます。
自分の中にいつも基準を自覚し、それと照らし合わせながら修正していく。
基準の精度を上げつつ、習性の精度も上げることを繰り返してきたことが
9年連続200本安打という世界初の記録に結びついたのでしょう。
コミュニケーションにおいても、自分の中に基準となる着眼点を持っておくと
相手との関わり方を選びやすくなるはずです。
今回扱う内容は、コミュニケーション上での着眼点に関したものです。
その特徴を説明しておくと、それは人間のプログラムが作られる上で関わっている
プログラムの前段階としての特性です。
パソコンに例えるなら、OSのようなものでしょうか。
Windows7やら、Vista やらXPやら、MacOSやら Linux やらと色々ある。
そして、それぞれのOS上で動くプログラム(アプリケーション)が違う。
ワープロソフトや、プレゼンテーションソフト、画像編集ソフト、など
目的に応じた色々なプログラムが、それぞれのOSによって動きます。
OSごとに特徴があり、中には特定のOSでしか使えないプログラムもあるでしょう。
MacOSの画像加工や映像表現は綺麗だとか、OSごとの強みもある。
コミュニケーションのトレーニングも、コーチングや心理療法で扱うことも、
ワープロや画像編集ソフトの使い方を練習したり、
使いやすいものにバージョンアップしたりすることに喩えられそうです。
ところが、人によってOSにも違いがある。
インストールしようとしたワープロソフトが動かないかもしれないんです。
これが、心理療法やNLPのワークをする上での重要なポイントになります。
同じ手法であっても、人によって効果の出方が違う。
クライアントに合わせた手法を選択する必要があるんです。
この手法の選び方が、1つの腕の良さの理由になるでしょう。
もちろん、1つの手法を誰にでも使えるように工夫をしていくスタンスもありますが、
人それぞれの特徴に合わせた手法を選べる効率の良さもあるわけです。
今回の勉強会で扱う『着眼点』というのは、この「人それぞれのOS」の違いの部分です。
物事を理解するときの癖や、感情的な反応の癖、
人への関わり方の基本姿勢なども見えるようになるはずです。
この視点は僕が持っていたものを一年前に整理しようとして工夫したもので、
結果的にユングの視点と似た雰囲気を持つ内容になっていました。
それから約一年、自分の中で基準の精度が上がっていくにつれ、
もう少し細かく分けたほうが良さそうな部分が見えてきました。
そして昨年の途中で、言語の構造について自分の中で大きな発見があったことで、
それを踏まえた着眼点が追加されていったようです。
今回は、一年前に整理したポイントに、いくつか追加の視点を加え、
人を理解していく上での基準を作り上げていきます。
※ちなみに、NLPでメタプログラムと呼んでいるものとは全くの別物です。
その違いも明確にしながら解説をするつもりです。
さて、もう1つのテーマ、『コミュニケーション中に自覚して行う作業』というのは
1月の勉強会で少しだけ触れた内容に関係したものです。
人は対人コミュニケーションの最中に、色々なことを意識します。
相手の話の内容を理解するために自分の経験を思い出したり、
相手の話を聞きながら相手の身になって感情移入したり、
相手に言われたことから自分の感情が動き、その気持ちを表現したり、
場合によっては「ちょっとトイレに行きたくなってきちゃった…」なんて思ったり。
自分がコミュニケーションの最中に、当たり前のようにやっている内容は
意外と人によって違うものです。
そして、その違いが表面的なコミュニケーション・スタイルや、
コミュニケーション中に自分が意識的にしやすいことと関わってきます。
共感するのが得意なのか、話を整理するのが得意なのか、相手を理解するのが得意なのか。
一般的に、共感するのが得意な人は、相手の話を整理するのは難しかったり、
相手を観察するのが得意な人は、自分の気持ちを自覚するのが難しかったりします。
コミュニケーションの最中に人がやっていることは色々とあるわけですが、
どの作業が得意か、どの作業を普段していることが多いか、という部分では
個人差が結構あるものなんです。
まずは、自分の傾向を自覚して、自分の得意分野を活かし、
それに加えて、自分が普段自覚していない作業内容をトレーニングしていきます。
その結果、できることが広がります。
コミュニケーション能力のベースが上がります。
野球やに喩えれば、バットをボールに当てるのが得意な人を想像すると良いでしょう。
ヒットは打てるけれども、足が速くない。
強みを活かせば、バッティングで活躍もできると思います。
そこから、筋力トレーニングをして、ボールを遠くに飛ばせるようになる選択もあります。
一方で、走るトレーニングをして、走力を上げる選択もあります。
ただ、ここで苦手分野だった足の遅さを改善するように努力すると、
足の速さで長打になったり、内野安打が増えたりしてバッティングの成果が上がり、
守備でボールを追いかける速さも上がって、守りでも活躍できる可能性があります。
ここで重要なのは、盗塁のタイミングを練習したり、
守備練習をしたりするのとは違うということです。
特定の技術を向上させるのではなく、苦手な能力を向上させるんです。
それによって、色々なところで底上げができるようになる。
ある程度、自分の中で得意なことが見えてきて、
自分の強みとなる能力を結果に結び付けられるようになってきている人ほど、
自分の苦手分野の能力を上げることが役に立つことがあります。
リフレーミングが苦手な人が、リフレーミングの技術を学ぶのではなく、
リフレーミングを考えるのに必要な能力を上げるためのトレーニングをするようなもの。
本来、こうしたトレーニングは、地道に、繰り返し続けたいものです。
まずは今回、そのトレーニングのキッカケを始めてみようという趣旨です。
勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、
両方のテーマには繋がった部分があります。
2つを同時に取り組めると、より役立つだろう考えての組み合わせです。
いずれか一方のご参加も可能ですが、ご都合がつきましたら
是非、両方にご参加いただきたいと思います。
この着眼点を持ち、このトレーニングを一年続けたとしたら
コミュニケーション力が相当上がるものだと自負しています。
会場の都合とトレーニングの質を考えると
ご参加いただける人数には限りがありますが、
多くの方の強みや特性を、お互いに学び合える場になれば幸いです。
※最近は多くの方からお申し込みを頂いています。
定員を設けていますので、ご注意ください。
定員を超える場合には先着順での受付とさせて頂きますのでご了承下さい。
※勉強会の趣旨に関しましては、こちら(勉強会070725)をご覧下さい。
詳細は以下のとおりです。
【勉強会の詳細】
【日時】 2月11日(木・祝)
◆午前の部 10:00〜12:30
◆午後の部 13:30〜16:30
★午前、午後いずれかのご参加も可能です。
「午前」、「午後」あるいは「両方」でお申し込み下さい。
【場所】 滝野川会館 304集会室
(JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
(JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)
(東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
【参加費】当日、会場にてお支払いください。
◆午前の部 ・・・4,000円
◆午後の部 ・・・5,000円
◆午前・午後の両方 ・・・7,000円
テーマ: 午前の部…『コミュニケーションの着眼点〜特性分類〜』
午後の部…『コミュニケーション力ベースアップ・トレーニング』
*多くの方にご興味を抱いて頂けるようになってきましたので、
学びの密度を考えて、一定数で募集を打ち切らせていただくことがあります。
ご了承ください。
NLPでは人の特徴を、五感の使い方によって分類したりします。
視覚が優位な人、聴覚が優位な人、体感覚が優位な人、と。
それに、言葉での整理が得意な人という見方を加える方法もあります。
3つに分類するにせよ、言語優位なタイプを加えて4つに分類するにせよ、
この特徴の見立て方は不正確な部分を含んでいる気がします。
とりわけ、外から他人のタイプを察するときの特徴づけの方法は
随分と情報が入り乱れてしまっている印象を感じてしまいます。
NLPがどのように発展してきたかという歴史に関しては
僕はあまり興味を持っていませんので詳しくありませんが、
もしかすると初期段階での説明の仕方に後から色々と加えていったのかもしれません。
メタプログラムも、後から色々と追加されていった分野のようです。
特徴を見るだけであれば、着眼点や分類の仕方によって
色々な流派が出てきても構わないでしょう。
今回の勉強会で紹介する着眼点も、他の理論体系に反対するものではありません。
別の視点を取り入れることもできるだろう、ということです。
ただ、重要なのは「相手に合わせる」ために何ができるか?
ということではないでしょうか。
相手の特徴を知り、自分の特徴を知る。
そこに違いがあることが分かる。
では、どうやって、その差を埋めていくか。
根本的な部分が違う場合ほど、相手に合わせること自体が難しくなるはずです。
今回のポイントの1つは、その部分です。
相手に合わせるために、自分のやり方を変えられるようなトレーニングも行うわけです。
自分らしさとは、他人との比較の中で生まれてくるもののようです。
その一方で、他人と比べてばかりというのも寂しいものでしょう。
自分の中に基準が持てれば、それに越したことはないかもしれません。
そのための1つの方法が「自分自身で色々なことができるようになる」
というものだと思います。
今までの自分と違うやり方、他の人のやり方も出来るようになる。
両極端が意識的にできるようになれば、
自分にとって心地良いグレーゾーンが見つかってくるでしょう。
両極端の性質を知り、両方ができるようになっていくためのトレーニング。
そんなことができれば面白いのではないかと考えています。
週の中ごろの祝日ですが、ご興味とご都合が合えば、是非お越しください。
参加をご希望される方はこちらのフォームに入力してください。
(*は必須項目です)
終了しました
トレーニングには色々あります。
無意識にアプローチする手法であれば、一度の取り組みで効果が出る場合も多々あります。
一方、話術や聞く技術のように、地道なトレーニングによって効果を発揮するものもあります。
この勉強会では地道なトレーニングが主体と考えていただいて良いかもしれません。
是非、お互いの頭を上手く利用し合いましょう。
今後、参加者のご様子を伺いながら、徐々にクローズドな会合にしていく方針です。
ご興味がおありの方は、お早めに一度ご参加下さいますことをお勧めいたします。
また、お気軽にお友達やお知り合いをお誘いいただけると喜ばしいです。
学びの幅が広がるとともに、勉強会が新たな学びの機会となっていただけることを
心から願っているためです。
【その他のご連絡事項】
ご自分の学びのアウトプットとして、勉強会で発表したいことがある方は
申し込みフォームの「ご意見など」の欄にご記入ください。
お時間などの相談をさせていただきます。
勉強会の最中には、質問をお気軽にドンドンして下さい。
話題を遮っていただいて構いません。
その時によって、どんな情報が関連して出てくるかは分かりません。
質問に答える側としても、その時間は非常に有意義なものです。
また、テーマに関して事前にご関心の強い点がありましたら
申し込みフォームの「ご意見など」の欄にご記入ください。
調査して勉強会にあたります。
それでは当日お会いできることを楽しみにしています
今月は実用的なコミュニケーションの部分に関して2本立てです。
人を見るときの着眼点 と
コミュニケーション中に自覚して行う作業。
どちらも過去の勉強会で触れたことのある内容を
アレンジと実践を交えながら取り組んでいく形になります。
『着眼点』に関しては、昨年の3月に扱った
『特性分類』を補う内容としてお伝えします。
これは観察に限らず多くの場面に共通して言えることですが、
自分自身の中の基準点や目の付けどころがハッキリしてくると、
それまでには「なんとなく」で片づけていたものが
高い精度で見極められるようになるということが良くあるものです。
芸術作品でも食べ物の味でも趣味の分野でも、
自分の好きなものは善し悪しの区別がつきやすいのは
自分の中に精度の高い基準が生まれているからです。
その基準を自らの経験から生み出していくこともできる一方で、
誰かから聞いた基準をベースに見極めるための経験を積んでいくことも可能です。
僕の見立てとして、野球のイチロー選手は基準を明確にしているように見えます。
自分の中にいつも基準を自覚し、それと照らし合わせながら修正していく。
基準の精度を上げつつ、習性の精度も上げることを繰り返してきたことが
9年連続200本安打という世界初の記録に結びついたのでしょう。
コミュニケーションにおいても、自分の中に基準となる着眼点を持っておくと
相手との関わり方を選びやすくなるはずです。
今回扱う内容は、コミュニケーション上での着眼点に関したものです。
その特徴を説明しておくと、それは人間のプログラムが作られる上で関わっている
プログラムの前段階としての特性です。
パソコンに例えるなら、OSのようなものでしょうか。
Windows7やら、Vista やらXPやら、MacOSやら Linux やらと色々ある。
そして、それぞれのOS上で動くプログラム(アプリケーション)が違う。
ワープロソフトや、プレゼンテーションソフト、画像編集ソフト、など
目的に応じた色々なプログラムが、それぞれのOSによって動きます。
OSごとに特徴があり、中には特定のOSでしか使えないプログラムもあるでしょう。
MacOSの画像加工や映像表現は綺麗だとか、OSごとの強みもある。
コミュニケーションのトレーニングも、コーチングや心理療法で扱うことも、
ワープロや画像編集ソフトの使い方を練習したり、
使いやすいものにバージョンアップしたりすることに喩えられそうです。
ところが、人によってOSにも違いがある。
インストールしようとしたワープロソフトが動かないかもしれないんです。
これが、心理療法やNLPのワークをする上での重要なポイントになります。
同じ手法であっても、人によって効果の出方が違う。
クライアントに合わせた手法を選択する必要があるんです。
この手法の選び方が、1つの腕の良さの理由になるでしょう。
もちろん、1つの手法を誰にでも使えるように工夫をしていくスタンスもありますが、
人それぞれの特徴に合わせた手法を選べる効率の良さもあるわけです。
今回の勉強会で扱う『着眼点』というのは、この「人それぞれのOS」の違いの部分です。
物事を理解するときの癖や、感情的な反応の癖、
人への関わり方の基本姿勢なども見えるようになるはずです。
この視点は僕が持っていたものを一年前に整理しようとして工夫したもので、
結果的にユングの視点と似た雰囲気を持つ内容になっていました。
それから約一年、自分の中で基準の精度が上がっていくにつれ、
もう少し細かく分けたほうが良さそうな部分が見えてきました。
そして昨年の途中で、言語の構造について自分の中で大きな発見があったことで、
それを踏まえた着眼点が追加されていったようです。
今回は、一年前に整理したポイントに、いくつか追加の視点を加え、
人を理解していく上での基準を作り上げていきます。
※ちなみに、NLPでメタプログラムと呼んでいるものとは全くの別物です。
その違いも明確にしながら解説をするつもりです。
さて、もう1つのテーマ、『コミュニケーション中に自覚して行う作業』というのは
1月の勉強会で少しだけ触れた内容に関係したものです。
人は対人コミュニケーションの最中に、色々なことを意識します。
相手の話の内容を理解するために自分の経験を思い出したり、
相手の話を聞きながら相手の身になって感情移入したり、
相手に言われたことから自分の感情が動き、その気持ちを表現したり、
場合によっては「ちょっとトイレに行きたくなってきちゃった…」なんて思ったり。
自分がコミュニケーションの最中に、当たり前のようにやっている内容は
意外と人によって違うものです。
そして、その違いが表面的なコミュニケーション・スタイルや、
コミュニケーション中に自分が意識的にしやすいことと関わってきます。
共感するのが得意なのか、話を整理するのが得意なのか、相手を理解するのが得意なのか。
一般的に、共感するのが得意な人は、相手の話を整理するのは難しかったり、
相手を観察するのが得意な人は、自分の気持ちを自覚するのが難しかったりします。
コミュニケーションの最中に人がやっていることは色々とあるわけですが、
どの作業が得意か、どの作業を普段していることが多いか、という部分では
個人差が結構あるものなんです。
まずは、自分の傾向を自覚して、自分の得意分野を活かし、
それに加えて、自分が普段自覚していない作業内容をトレーニングしていきます。
その結果、できることが広がります。
コミュニケーション能力のベースが上がります。
野球やに喩えれば、バットをボールに当てるのが得意な人を想像すると良いでしょう。
ヒットは打てるけれども、足が速くない。
強みを活かせば、バッティングで活躍もできると思います。
そこから、筋力トレーニングをして、ボールを遠くに飛ばせるようになる選択もあります。
一方で、走るトレーニングをして、走力を上げる選択もあります。
ただ、ここで苦手分野だった足の遅さを改善するように努力すると、
足の速さで長打になったり、内野安打が増えたりしてバッティングの成果が上がり、
守備でボールを追いかける速さも上がって、守りでも活躍できる可能性があります。
ここで重要なのは、盗塁のタイミングを練習したり、
守備練習をしたりするのとは違うということです。
特定の技術を向上させるのではなく、苦手な能力を向上させるんです。
それによって、色々なところで底上げができるようになる。
ある程度、自分の中で得意なことが見えてきて、
自分の強みとなる能力を結果に結び付けられるようになってきている人ほど、
自分の苦手分野の能力を上げることが役に立つことがあります。
リフレーミングが苦手な人が、リフレーミングの技術を学ぶのではなく、
リフレーミングを考えるのに必要な能力を上げるためのトレーニングをするようなもの。
本来、こうしたトレーニングは、地道に、繰り返し続けたいものです。
まずは今回、そのトレーニングのキッカケを始めてみようという趣旨です。
勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、
両方のテーマには繋がった部分があります。
2つを同時に取り組めると、より役立つだろう考えての組み合わせです。
いずれか一方のご参加も可能ですが、ご都合がつきましたら
是非、両方にご参加いただきたいと思います。
この着眼点を持ち、このトレーニングを一年続けたとしたら
コミュニケーション力が相当上がるものだと自負しています。
会場の都合とトレーニングの質を考えると
ご参加いただける人数には限りがありますが、
多くの方の強みや特性を、お互いに学び合える場になれば幸いです。
※最近は多くの方からお申し込みを頂いています。
定員を設けていますので、ご注意ください。
定員を超える場合には先着順での受付とさせて頂きますのでご了承下さい。
※勉強会の趣旨に関しましては、こちら(勉強会070725)をご覧下さい。
詳細は以下のとおりです。
【勉強会の詳細】
【日時】 2月11日(木・祝)
◆午前の部 10:00〜12:30
◆午後の部 13:30〜16:30
★午前、午後いずれかのご参加も可能です。
「午前」、「午後」あるいは「両方」でお申し込み下さい。
【場所】 滝野川会館 304集会室
(JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
(JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)
(東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
【参加費】当日、会場にてお支払いください。
◆午前の部 ・・・4,000円
◆午後の部 ・・・5,000円
◆午前・午後の両方 ・・・7,000円
テーマ: 午前の部…『コミュニケーションの着眼点〜特性分類〜』
午後の部…『コミュニケーション力ベースアップ・トレーニング』
*多くの方にご興味を抱いて頂けるようになってきましたので、
学びの密度を考えて、一定数で募集を打ち切らせていただくことがあります。
ご了承ください。
NLPでは人の特徴を、五感の使い方によって分類したりします。
視覚が優位な人、聴覚が優位な人、体感覚が優位な人、と。
それに、言葉での整理が得意な人という見方を加える方法もあります。
3つに分類するにせよ、言語優位なタイプを加えて4つに分類するにせよ、
この特徴の見立て方は不正確な部分を含んでいる気がします。
とりわけ、外から他人のタイプを察するときの特徴づけの方法は
随分と情報が入り乱れてしまっている印象を感じてしまいます。
NLPがどのように発展してきたかという歴史に関しては
僕はあまり興味を持っていませんので詳しくありませんが、
もしかすると初期段階での説明の仕方に後から色々と加えていったのかもしれません。
メタプログラムも、後から色々と追加されていった分野のようです。
特徴を見るだけであれば、着眼点や分類の仕方によって
色々な流派が出てきても構わないでしょう。
今回の勉強会で紹介する着眼点も、他の理論体系に反対するものではありません。
別の視点を取り入れることもできるだろう、ということです。
ただ、重要なのは「相手に合わせる」ために何ができるか?
ということではないでしょうか。
相手の特徴を知り、自分の特徴を知る。
そこに違いがあることが分かる。
では、どうやって、その差を埋めていくか。
根本的な部分が違う場合ほど、相手に合わせること自体が難しくなるはずです。
今回のポイントの1つは、その部分です。
相手に合わせるために、自分のやり方を変えられるようなトレーニングも行うわけです。
自分らしさとは、他人との比較の中で生まれてくるもののようです。
その一方で、他人と比べてばかりというのも寂しいものでしょう。
自分の中に基準が持てれば、それに越したことはないかもしれません。
そのための1つの方法が「自分自身で色々なことができるようになる」
というものだと思います。
今までの自分と違うやり方、他の人のやり方も出来るようになる。
両極端が意識的にできるようになれば、
自分にとって心地良いグレーゾーンが見つかってくるでしょう。
両極端の性質を知り、両方ができるようになっていくためのトレーニング。
そんなことができれば面白いのではないかと考えています。
週の中ごろの祝日ですが、ご興味とご都合が合えば、是非お越しください。
参加をご希望される方はこちらのフォームに入力してください。
(*は必須項目です)
終了しました
トレーニングには色々あります。
無意識にアプローチする手法であれば、一度の取り組みで効果が出る場合も多々あります。
一方、話術や聞く技術のように、地道なトレーニングによって効果を発揮するものもあります。
この勉強会では地道なトレーニングが主体と考えていただいて良いかもしれません。
是非、お互いの頭を上手く利用し合いましょう。
今後、参加者のご様子を伺いながら、徐々にクローズドな会合にしていく方針です。
ご興味がおありの方は、お早めに一度ご参加下さいますことをお勧めいたします。
また、お気軽にお友達やお知り合いをお誘いいただけると喜ばしいです。
学びの幅が広がるとともに、勉強会が新たな学びの機会となっていただけることを
心から願っているためです。
【その他のご連絡事項】
ご自分の学びのアウトプットとして、勉強会で発表したいことがある方は
申し込みフォームの「ご意見など」の欄にご記入ください。
お時間などの相談をさせていただきます。
勉強会の最中には、質問をお気軽にドンドンして下さい。
話題を遮っていただいて構いません。
その時によって、どんな情報が関連して出てくるかは分かりません。
質問に答える側としても、その時間は非常に有意義なものです。
また、テーマに関して事前にご関心の強い点がありましたら
申し込みフォームの「ご意見など」の欄にご記入ください。
調査して勉強会にあたります。
それでは当日お会いできることを楽しみにしています