2014年03月02日
【セミナー】コミュニケーション・トレーニング&勉強会
ご案内: 3月16日(日)開催
日中:《コミュニケーション実践トレーニング》
夜間:《勉強会〜変化の流れを考える〜》
2つの講座、同時のご案内です。
日中と夜間とで別の内容を開催します。
【コミュニケーション実践トレーニング】
日中の『コミュニケーション実践トレーニング』では
リアルタイムのコミュニケーションを通じて、
コミュニケーション技術の練習と、自分自身の言動を意識化する練習をします。
一般にコミュニケーション系のセミナーというと
何かの技法を扱ったり、コーチングやカウンセリングの形式をとったりと、
ある程度の形を設定して行われます。
これまでにも何度も開催してきているカウンセリング講座であれば、
そこで行われるコミュニケーションはカウンセリングの場が想定されています。
一方、例えば「伝え方」の技術を扱うとしたら、
実用的な観点を除いた基礎トレーニングと、
典型的な「伝える」場面を設定した実践練習との両方を行います。
それに対して、今回の『コミュニケーション実践トレーニング』では、
特定の技術に焦点を当てて基礎トレーニングをするわけでもなければ
コミュニケーションの形式を限定して会話の練習をするわけでもありません。
むしろ、コミュニケーションそのものは自然な会話とします。
二人でクライアントと聞き役とに分かれるのではなく、
グループの中で自然に起きる会話を利用します。
時には誰かが話して、時には誰かが質問したり、話を広げたり…。
何が起きるかは分かりません。
そうしたリアルなコミュニケーションの中で、
自分自身のコミュニケーションの仕方を自覚するようにトレーニングします。
具体的には、
・その場で起きているコミュニケーションをどのように理解して
・他の人たちの感情と意図を踏まえたうえで
・自分がどのような結果を期待して
・どんなメッセージを発するか
に注意しながら練習を進めます。
その過程では、リフレーミングや質問など、特定のコミュニケーション技法に
重点を置いて練習することもできますし、
観察に重きをおいて人を理解するトレーニングをすることもできます。
実習では、コミュニケーションの流れを中断しながら
フィードバックとやり直しの練習を通じて、
自覚のレベルと技術向上の両方を図っていきます。
こちらからフィードバックや介入が入る場合もあるはずです。
ある程度の目的意識をもっている場合には
その目的に沿ってフィードバックすることもできます。
とにかくリアルな会話の流れの中で
コミュニケーションのトレーニングを行うのが特徴です。
おそらく、リアルな会話を中断してフィードバックしたり、
ある部分をやり直したりするケースは、日常のコミュニケーションでは無いでしょう。
その意味で、実践的な効果が大きいトレーニングだといえます。
これまでにコミュニケーションと向き合ってきた方には
格好の実践練習の機会となると考えられますし、
コミュニケーションに課題意識のある方には
知的な学びと練習とを同時に体験できる機会になると思われます。
想像以上に人は、模倣から学習するものです。
見本がいなかったから、そのやり方しか知らない、ということは良くあります。
自分のやり方とも、普段接する人たちのやり方とも違うコミュニケーションの中で
体験的に得られるものが沢山あるのではないかと期待しています。
ご都合が合えば、お越しください。
【勉強会〜変化の流れを考える〜】
夜間の部は久しぶりの”勉強会”です。
気楽なスタンスでいきます。
意見交換をしたり、質疑応答をしたりしながら
知的な理解とご自身の体験とを結び付けていく時間となります。
これまで色々とやってきた方ほど、整理される部分が多いのではないでしょうか。
コミュニケーション全般や、カウンセリング、コーチング、心理療法、NLP、
心理学、催眠、成功法則、スピリチュアル、自己啓発全般…。
色々な角度から「人間の生き方」について説明がなされます。
どういう方法論であっても、入門的な内容があって、そこから深入りしていきます。
その過程で技術を身につけたり、自分の課題を解決したりして
「進んでいく」感じや、「変化する」感じを体験するようです。
ところが、人の興味は移ろいますし、多くを知り、多くを体験するほどに
様々な疑問や混乱、問題意識や不条理などが感じられることがあります。
入口は様々でも、進むにつれて共通点が見てくるところもある一方で、
特定の流派への関わり方へ慎重になったりもする。
実感を伴った理解が深まるほど見えてくるものも多いのでしょう。
そして見えるものが多いほど、人との関わり方に迷いが生まれる。
他者と関わる上で、基準や正解などは無いものだとしても
一般的な流れを把握しておくだけで気が楽になるところは大きいはずです。
ですからこの勉強会では、様々な流派・分野を視野に入れながら
”その世界”に足を踏み入れた人たちが進んでいく『道のり』について
色々と考えてみることを趣旨とします。
講義だけではなく、ディスカッションの時間もある予定です。
体験や想いを口にすることでスッキリするものもあるかもしれません。
お越しをお待ちしています。
◆録音・録画に関しまして
個人的なご使用でしたら、録音や録画はご自由にどうぞ。
復習にご利用いただくのも良いかと思います。
特に日中の『コミュニケーション実践トレーニング』では
会話の流れと自分の振る舞いの両方を客観的にチェックするのに
記録したものを振り返るのが効果的だと考えられます。
プライバシーへご配慮の上でご活用ください。
講座の詳細は以下の通りです。
【セミナーの詳細】
日中:≪コミュニケーション実践トレーニング≫
夜間:≪勉強会≫〜変化の流れを考える〜
【日時】 3月16日(日)
《日中:『コミュニケーション実践トレーニング』》 13:30〜17:30
《夜間:『勉強会』〜変化の流れを考える〜》 18:30〜21:30
※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。
★申し込みフォームに、ご希望の時間帯(日中/夜間/両方)をご記入ください。
【場所】 滝野川会館 304集会室
(JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
(東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
(JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)
【参加費】
《日中:『コミュニケーション実践トレーニング』》 ・・・8,000円
《夜間:『勉強会』〜変化の流れを考える〜》 ・・・5,000円
当日、会場にてお支払いください。
★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
ご了承ください。
終了しました
アウトプットが本当に勉強になるのは、聞いてくれる人がいるときです。
もちろん、整理するために紙に書いてまとめるのも有意義です。
それはそれで役に立ちます。
またブログやフェイスブックに意見を書いてみたり、
ニュースレターなどのような形で考えをまとめるのも意味のあるアウトプットでしょう。
しかし、口頭で伝える形のアウトプットは、リアルタイムに進行して
かつ双方向的なので、書く形のアウトプットよりも得られるものが多いようです。
その場で沸き上がってくるものを言語化して自らも発見したり、
聞き手の様子を見ながら伝わっているかどうかを判断しながら話したり、
聴衆の反応を観察しながら興味を引くように工夫したり…。
相手のいる進行形のコミュニケーションでアウトプットするからこそ
「自分がどんなメッセージを発するか?」への自覚が高まり、
それをコントロールしようという動機も上がりやすいのでしょう。
アウトプットの最中にも、伝える側のコミュニケーション技術と
受け取る側としてのコミュニケーション技術の両方を、同時に使うんです。
この実践は経験的にも役に立った実感があります。
実践的なコミュニケーションを活用していただければ幸いです。
日中:《コミュニケーション実践トレーニング》
夜間:《勉強会〜変化の流れを考える〜》
2つの講座、同時のご案内です。
日中と夜間とで別の内容を開催します。
【コミュニケーション実践トレーニング】
日中の『コミュニケーション実践トレーニング』では
リアルタイムのコミュニケーションを通じて、
コミュニケーション技術の練習と、自分自身の言動を意識化する練習をします。
一般にコミュニケーション系のセミナーというと
何かの技法を扱ったり、コーチングやカウンセリングの形式をとったりと、
ある程度の形を設定して行われます。
これまでにも何度も開催してきているカウンセリング講座であれば、
そこで行われるコミュニケーションはカウンセリングの場が想定されています。
一方、例えば「伝え方」の技術を扱うとしたら、
実用的な観点を除いた基礎トレーニングと、
典型的な「伝える」場面を設定した実践練習との両方を行います。
それに対して、今回の『コミュニケーション実践トレーニング』では、
特定の技術に焦点を当てて基礎トレーニングをするわけでもなければ
コミュニケーションの形式を限定して会話の練習をするわけでもありません。
むしろ、コミュニケーションそのものは自然な会話とします。
二人でクライアントと聞き役とに分かれるのではなく、
グループの中で自然に起きる会話を利用します。
時には誰かが話して、時には誰かが質問したり、話を広げたり…。
何が起きるかは分かりません。
そうしたリアルなコミュニケーションの中で、
自分自身のコミュニケーションの仕方を自覚するようにトレーニングします。
具体的には、
・その場で起きているコミュニケーションをどのように理解して
・他の人たちの感情と意図を踏まえたうえで
・自分がどのような結果を期待して
・どんなメッセージを発するか
に注意しながら練習を進めます。
その過程では、リフレーミングや質問など、特定のコミュニケーション技法に
重点を置いて練習することもできますし、
観察に重きをおいて人を理解するトレーニングをすることもできます。
実習では、コミュニケーションの流れを中断しながら
フィードバックとやり直しの練習を通じて、
自覚のレベルと技術向上の両方を図っていきます。
こちらからフィードバックや介入が入る場合もあるはずです。
ある程度の目的意識をもっている場合には
その目的に沿ってフィードバックすることもできます。
とにかくリアルな会話の流れの中で
コミュニケーションのトレーニングを行うのが特徴です。
おそらく、リアルな会話を中断してフィードバックしたり、
ある部分をやり直したりするケースは、日常のコミュニケーションでは無いでしょう。
その意味で、実践的な効果が大きいトレーニングだといえます。
これまでにコミュニケーションと向き合ってきた方には
格好の実践練習の機会となると考えられますし、
コミュニケーションに課題意識のある方には
知的な学びと練習とを同時に体験できる機会になると思われます。
想像以上に人は、模倣から学習するものです。
見本がいなかったから、そのやり方しか知らない、ということは良くあります。
自分のやり方とも、普段接する人たちのやり方とも違うコミュニケーションの中で
体験的に得られるものが沢山あるのではないかと期待しています。
ご都合が合えば、お越しください。
【勉強会〜変化の流れを考える〜】
夜間の部は久しぶりの”勉強会”です。
気楽なスタンスでいきます。
意見交換をしたり、質疑応答をしたりしながら
知的な理解とご自身の体験とを結び付けていく時間となります。
これまで色々とやってきた方ほど、整理される部分が多いのではないでしょうか。
コミュニケーション全般や、カウンセリング、コーチング、心理療法、NLP、
心理学、催眠、成功法則、スピリチュアル、自己啓発全般…。
色々な角度から「人間の生き方」について説明がなされます。
どういう方法論であっても、入門的な内容があって、そこから深入りしていきます。
その過程で技術を身につけたり、自分の課題を解決したりして
「進んでいく」感じや、「変化する」感じを体験するようです。
ところが、人の興味は移ろいますし、多くを知り、多くを体験するほどに
様々な疑問や混乱、問題意識や不条理などが感じられることがあります。
入口は様々でも、進むにつれて共通点が見てくるところもある一方で、
特定の流派への関わり方へ慎重になったりもする。
実感を伴った理解が深まるほど見えてくるものも多いのでしょう。
そして見えるものが多いほど、人との関わり方に迷いが生まれる。
他者と関わる上で、基準や正解などは無いものだとしても
一般的な流れを把握しておくだけで気が楽になるところは大きいはずです。
ですからこの勉強会では、様々な流派・分野を視野に入れながら
”その世界”に足を踏み入れた人たちが進んでいく『道のり』について
色々と考えてみることを趣旨とします。
講義だけではなく、ディスカッションの時間もある予定です。
体験や想いを口にすることでスッキリするものもあるかもしれません。
お越しをお待ちしています。
◆録音・録画に関しまして
個人的なご使用でしたら、録音や録画はご自由にどうぞ。
復習にご利用いただくのも良いかと思います。
特に日中の『コミュニケーション実践トレーニング』では
会話の流れと自分の振る舞いの両方を客観的にチェックするのに
記録したものを振り返るのが効果的だと考えられます。
プライバシーへご配慮の上でご活用ください。
講座の詳細は以下の通りです。
【セミナーの詳細】
日中:≪コミュニケーション実践トレーニング≫
夜間:≪勉強会≫〜変化の流れを考える〜
【日時】 3月16日(日)
《日中:『コミュニケーション実践トレーニング』》 13:30〜17:30
《夜間:『勉強会』〜変化の流れを考える〜》 18:30〜21:30
※終了時間は30分程度まで前後する場合があります。
★申し込みフォームに、ご希望の時間帯(日中/夜間/両方)をご記入ください。
【場所】 滝野川会館 304集会室
(JR京浜東北線・上中里駅 東口より徒歩7分)
(東京メトロ南北線・西ヶ原駅より徒歩7分)
(JR山手線・駒込駅 北口より徒歩10分)
【参加費】
《日中:『コミュニケーション実践トレーニング』》 ・・・8,000円
《夜間:『勉強会』〜変化の流れを考える〜》 ・・・5,000円
当日、会場にてお支払いください。
★定員に達した場合、キャンセル待ちとして受付させていただくことになります。
ご了承ください。
終了しました
アウトプットが本当に勉強になるのは、聞いてくれる人がいるときです。
もちろん、整理するために紙に書いてまとめるのも有意義です。
それはそれで役に立ちます。
またブログやフェイスブックに意見を書いてみたり、
ニュースレターなどのような形で考えをまとめるのも意味のあるアウトプットでしょう。
しかし、口頭で伝える形のアウトプットは、リアルタイムに進行して
かつ双方向的なので、書く形のアウトプットよりも得られるものが多いようです。
その場で沸き上がってくるものを言語化して自らも発見したり、
聞き手の様子を見ながら伝わっているかどうかを判断しながら話したり、
聴衆の反応を観察しながら興味を引くように工夫したり…。
相手のいる進行形のコミュニケーションでアウトプットするからこそ
「自分がどんなメッセージを発するか?」への自覚が高まり、
それをコントロールしようという動機も上がりやすいのでしょう。
アウトプットの最中にも、伝える側のコミュニケーション技術と
受け取る側としてのコミュニケーション技術の両方を、同時に使うんです。
この実践は経験的にも役に立った実感があります。
実践的なコミュニケーションを活用していただければ幸いです。