2015年07月18日
見たくないのに
以前、ニュースか何かで見たんですが、
ジャポニカ学習帳の表紙の写真が気持ち悪い
とのことで苦情を受けていたらしいです。
カブトムシや蝶、花などがカバー写真として使われていた記憶がありますが
その昆虫シリーズが「気持ち悪い」とのことで無くなり、
今は花が表紙に使われるのが主流みたいです。
確かに虫の嫌いな人はいます。
チョウやカマキリが苦手だという人も、結構知っています。
一方で、小学生の男の子ぐらいだと
カブトムシやクワガタは、カッコイイものの代表格でもあるでしょう。
何より、子供の頃のほうが、なぜか多くのものに対して
特別に「気持ち悪い」といった印象を持たないような気がするんです。
大人だったら気持ち悪がるような虫の類でも
子供の頃は、好奇心で見たり、触ったりできる。
わざわざ日蔭の大きな石を持ちあげて、
下にいるダンゴムシやらゲジゲジやらを捕まえたり、
イモムシだって捕まえたりできてしまう。
それが大人になると、いつの間にか気持ち悪い対象になっていくようです。
もしかしたらジャポニカ学習帳の昆虫が気持ち悪いと文句を言ったのも
子供たち本人ではなく、その保護者である親だったのかもしれませんし、
仮に子供が気持ち悪いと言ったとしても、その意見は
親の考えを採用しただけのものだったかもしれません。
その一方で、大人たちはフェイスブックなどのSNSを使って
自分の好きな写真を自分のページに載せています。
人物の写真や風景の写真、食べ物の写真ぐらいであれば
好みの差も少ないだろうと想像しますが、
自分の好きな花の写真、自分の好きな動物の写真となってくると
事情は変わってくることもあるはずです。
犬好きや猫好きはペットの写真を載せる傾向にありますが、
もしかしたら犬や猫に恐怖症のある人だっているかもしれません。
「金運がアップする」とかで、アルビノ(金色)のヘビの写真が
載せられているのを見たこともあります。
僕の祖母はヘビが大嫌いで、テレビ画面に映るだけでも嫌がっていましたから
それぐらいのヘビ嫌いの人は、うっかりパソコンやスマートフォンの画面上に
ヘビの写真が見えてしまって怖がっている可能性もあります。
道端で見かけたヤモリなどのハチュウ類の写真を載せる人もいますし、
チョウ、トンボ、カブトムシ、テントウムシなどの写真を載せる人もいます。
海の中の生き物や、鳥の写真もよく見かけます。
いずれも苦手な人が比較的多いジャンルだと思います。
本人は好きなんでしょうが、昆虫の幼虫やサナギの写真も
フェイスブック上で目にすることが意外とあります。
そういうのが嫌いな人だっているはずですが、
こちらの話はそれほど問題として上がってこない印象を受けます。
フェイスブックなどのSNSで見ているということは、
その写真をアップした人が友達だという意味だといえますから、
友達の好き嫌いに対しては文句を言わないでいるのでしょうか?
ノートの表紙の写真ぐらいなら、嫌な人は買わなければ済みます。
嫌いな動物の写真が載っている図鑑をわざわざ見る人はいません。
ですがSNSの場合、自分の意図に関わらず、
強制的に目に入れられてしまうこともあるはずなんです。
嫌な思いを感じながらも、人間関係のために我慢する人が多いのかもしれません。
ちなみに僕は、ハスの実が凄く苦手で、
トロピカルフルーツや南国の花、ある種のサボテンや、観葉植物などにも
見たくないものが色々とあります。
コケやシダなどの、ジメジメした場所に生える植物も結構苦手です。
好きな人たちが嬉しくて写真を載せているのでしょうから
そのことに対してとやかく言うつもりはありませんが、
何の前触れもなく画面上に表れる写真は対処が難しいと感じます。
見たくないものを不可抗力的に見てしまう。
SNSのリスクの1つかもしれません。
ジャポニカ学習帳の表紙の写真が気持ち悪い
とのことで苦情を受けていたらしいです。
カブトムシや蝶、花などがカバー写真として使われていた記憶がありますが
その昆虫シリーズが「気持ち悪い」とのことで無くなり、
今は花が表紙に使われるのが主流みたいです。
確かに虫の嫌いな人はいます。
チョウやカマキリが苦手だという人も、結構知っています。
一方で、小学生の男の子ぐらいだと
カブトムシやクワガタは、カッコイイものの代表格でもあるでしょう。
何より、子供の頃のほうが、なぜか多くのものに対して
特別に「気持ち悪い」といった印象を持たないような気がするんです。
大人だったら気持ち悪がるような虫の類でも
子供の頃は、好奇心で見たり、触ったりできる。
わざわざ日蔭の大きな石を持ちあげて、
下にいるダンゴムシやらゲジゲジやらを捕まえたり、
イモムシだって捕まえたりできてしまう。
それが大人になると、いつの間にか気持ち悪い対象になっていくようです。
もしかしたらジャポニカ学習帳の昆虫が気持ち悪いと文句を言ったのも
子供たち本人ではなく、その保護者である親だったのかもしれませんし、
仮に子供が気持ち悪いと言ったとしても、その意見は
親の考えを採用しただけのものだったかもしれません。
その一方で、大人たちはフェイスブックなどのSNSを使って
自分の好きな写真を自分のページに載せています。
人物の写真や風景の写真、食べ物の写真ぐらいであれば
好みの差も少ないだろうと想像しますが、
自分の好きな花の写真、自分の好きな動物の写真となってくると
事情は変わってくることもあるはずです。
犬好きや猫好きはペットの写真を載せる傾向にありますが、
もしかしたら犬や猫に恐怖症のある人だっているかもしれません。
「金運がアップする」とかで、アルビノ(金色)のヘビの写真が
載せられているのを見たこともあります。
僕の祖母はヘビが大嫌いで、テレビ画面に映るだけでも嫌がっていましたから
それぐらいのヘビ嫌いの人は、うっかりパソコンやスマートフォンの画面上に
ヘビの写真が見えてしまって怖がっている可能性もあります。
道端で見かけたヤモリなどのハチュウ類の写真を載せる人もいますし、
チョウ、トンボ、カブトムシ、テントウムシなどの写真を載せる人もいます。
海の中の生き物や、鳥の写真もよく見かけます。
いずれも苦手な人が比較的多いジャンルだと思います。
本人は好きなんでしょうが、昆虫の幼虫やサナギの写真も
フェイスブック上で目にすることが意外とあります。
そういうのが嫌いな人だっているはずですが、
こちらの話はそれほど問題として上がってこない印象を受けます。
フェイスブックなどのSNSで見ているということは、
その写真をアップした人が友達だという意味だといえますから、
友達の好き嫌いに対しては文句を言わないでいるのでしょうか?
ノートの表紙の写真ぐらいなら、嫌な人は買わなければ済みます。
嫌いな動物の写真が載っている図鑑をわざわざ見る人はいません。
ですがSNSの場合、自分の意図に関わらず、
強制的に目に入れられてしまうこともあるはずなんです。
嫌な思いを感じながらも、人間関係のために我慢する人が多いのかもしれません。
ちなみに僕は、ハスの実が凄く苦手で、
トロピカルフルーツや南国の花、ある種のサボテンや、観葉植物などにも
見たくないものが色々とあります。
コケやシダなどの、ジメジメした場所に生える植物も結構苦手です。
好きな人たちが嬉しくて写真を載せているのでしょうから
そのことに対してとやかく言うつもりはありませんが、
何の前触れもなく画面上に表れる写真は対処が難しいと感じます。
見たくないものを不可抗力的に見てしまう。
SNSのリスクの1つかもしれません。