2015年07月25日
倍速再生
フェイスブックにせよ、gmai などのフリーメールにせよ、
色々なタイミングで広告に出くわします。
検索履歴や、記入したキーワード、過去にクリックした広告との関係などで
示してくる広告を変えているんでしょうが、
大部分は僕にとって面倒臭いだけの情報だと感じてしまいます。
そんな中、先日、偶然に役に立つものを見つけました。
あるTOEIC 対策の英語教材の宣伝。
何やら音声の再生スピードを変えながら聞くことで
リスニング力を上げようというコンセプトのようでした。
で、そのリンク先のホームページ上にサンプル音源があったので
試しに聞いてみたんです。
そこに載っていた音源は、申し訳ないですが
僕には違和感だらけで必要とは感じませんでした。
1.5倍速や2倍速で再生して、それから
普通のスピードで聞くと、ゆっくりに感じて聞きやすくなる、
…とのことながら、
そもそもの1倍速が極端に遅い。
ゆっくりに感じた効果ではなく、純粋に1倍速の音と
他の英語ニュースなんかを聞き比べても遅いのですから、
実際には0.7倍速ぐらいだったんではないかと想像します。
あくまで宣伝用ですから、もしかすると
「こんなにゆっくりに感じられるなんて!」
と、驚いてもらうための戦略だったのかもしれません。
そういう訳で、その教材そのものは
僕にとって魅力的に響かなかったんです。
ただし、「倍速再生の英語を聞く」というコンセプトそのものは
何かチョット役に立ちそうな実感がありました。
頭の中で聞こえる英語のスピードを上げられそうに感じたんです。
実際には音の聞き取りそのものよりも
聞いた音を理解するプロセスに効果がありそうな印象。
ということで、自分なりに速聴の手段を調べてみました。
そうしたら速聴のためのツールがあるだけでなく、
そもそもウィンドウズパソコンに最初から入っている
「 Windows Media Player 」でも再生速度の調節ができたようなんです。
実際に試してみても、結構な音質で再生速度を変えてくれます。
2倍速ぐらいまでですが、期待する効果は充分そうです。
これに関しては自分の好きなものを倍速で再生できますから、
日本語の音声教材なんかも半分の時間で聞けてしまいますし、
録音したセミナーの復習なんかにも役立つんじゃないでしょうか。
さらには、いわゆるポッドキャストでも使えそうなものがありました。
NHKが配信しているニュースは iPhone で無料で聞けて
かつ再生速度も0.5倍速から2倍速まで調整できました。
こちらはチョット音質が落ちるかもしれません。
それでもNHKニュースは英語に限らず
様々な言語で放送されていますから、
語学のリスニングトレーニングとしては使えそうな気がしています。
初めのうちは再生速度を遅くしながら、
慣れてきたら再生速度を上げて鍛える、といった感じ。
探してみると、今の世の中には便利なツールが沢山あるみたいです。
それも無料で使えてしまう。
教材として工夫されたものを使うのも1つの手段でしょうが、
自分の工夫次第では、かなりの方法が編み出せそうです。
ヤル気さえあれば色々なことができるようになってきた…
そんな時代なのかもしれません。
色々なタイミングで広告に出くわします。
検索履歴や、記入したキーワード、過去にクリックした広告との関係などで
示してくる広告を変えているんでしょうが、
大部分は僕にとって面倒臭いだけの情報だと感じてしまいます。
そんな中、先日、偶然に役に立つものを見つけました。
あるTOEIC 対策の英語教材の宣伝。
何やら音声の再生スピードを変えながら聞くことで
リスニング力を上げようというコンセプトのようでした。
で、そのリンク先のホームページ上にサンプル音源があったので
試しに聞いてみたんです。
そこに載っていた音源は、申し訳ないですが
僕には違和感だらけで必要とは感じませんでした。
1.5倍速や2倍速で再生して、それから
普通のスピードで聞くと、ゆっくりに感じて聞きやすくなる、
…とのことながら、
そもそもの1倍速が極端に遅い。
ゆっくりに感じた効果ではなく、純粋に1倍速の音と
他の英語ニュースなんかを聞き比べても遅いのですから、
実際には0.7倍速ぐらいだったんではないかと想像します。
あくまで宣伝用ですから、もしかすると
「こんなにゆっくりに感じられるなんて!」
と、驚いてもらうための戦略だったのかもしれません。
そういう訳で、その教材そのものは
僕にとって魅力的に響かなかったんです。
ただし、「倍速再生の英語を聞く」というコンセプトそのものは
何かチョット役に立ちそうな実感がありました。
頭の中で聞こえる英語のスピードを上げられそうに感じたんです。
実際には音の聞き取りそのものよりも
聞いた音を理解するプロセスに効果がありそうな印象。
ということで、自分なりに速聴の手段を調べてみました。
そうしたら速聴のためのツールがあるだけでなく、
そもそもウィンドウズパソコンに最初から入っている
「 Windows Media Player 」でも再生速度の調節ができたようなんです。
実際に試してみても、結構な音質で再生速度を変えてくれます。
2倍速ぐらいまでですが、期待する効果は充分そうです。
これに関しては自分の好きなものを倍速で再生できますから、
日本語の音声教材なんかも半分の時間で聞けてしまいますし、
録音したセミナーの復習なんかにも役立つんじゃないでしょうか。
さらには、いわゆるポッドキャストでも使えそうなものがありました。
NHKが配信しているニュースは iPhone で無料で聞けて
かつ再生速度も0.5倍速から2倍速まで調整できました。
こちらはチョット音質が落ちるかもしれません。
それでもNHKニュースは英語に限らず
様々な言語で放送されていますから、
語学のリスニングトレーニングとしては使えそうな気がしています。
初めのうちは再生速度を遅くしながら、
慣れてきたら再生速度を上げて鍛える、といった感じ。
探してみると、今の世の中には便利なツールが沢山あるみたいです。
それも無料で使えてしまう。
教材として工夫されたものを使うのも1つの手段でしょうが、
自分の工夫次第では、かなりの方法が編み出せそうです。
ヤル気さえあれば色々なことができるようになってきた…
そんな時代なのかもしれません。