2015年08月26日
本当の犬食い
「犬食い」という言葉があります。
マナーとして良くないと判断されることもあるようです。
犬が「犬食い」をしていても当然なのに
人間が「犬食い」をするのは良くないというのですから
実に人間らしい基準なんでしょう。
僕は個人的に「犬食い」と呼ばれる食べ方について
そのことだけで何か特別な気持ちになることはありません。
むしろ気になってしまうのは
美味しそうに食べているかどうか
です。
厳密にいえば、味覚としての美味しさに限りません。
たくさん食べられる嬉しさ、
ご飯が喉を通る楽しさ、
胃が膨れる満足感、
お腹が暖かくなる充実感、
好きなものが目の前にある興奮…、
どんな種類の喜びでもいいんです。
とにかく食べる人の中に喜びの体験があるか。
僕にはこれが気になります。
そして食べる喜びが溢れている人は、見ていて自分も嬉しくなります。
それは犬がご飯を食べているときも同じ。
犬は「犬食い」ですけど、食べる喜びが全身に表れています。
まぁ、うちにいた犬は舌が肥えてきて、お気に入りではないドッグフードのときは
しぶしぶ食べてるようなフシの見えていましたが。
それでも食べたいものを食べているとき、
喉が渇いて水を飲んでいるときの犬は、
なんとも喜びに溢れた体験をしているように見えます。
それを見ているのは心地いい。
綺麗な食べ方とか、汚い食べ方とか、そんな話とは関係ありません。
ところが最近は、スマートフォンの普及のせいもあってか
食べている最中もスマホを触りながら、という人が少なくないようです。
そのように「〜しながら」食べる人たちの中には
食べる喜びがほとんど体験されていない様子の人もいます。
まるで、運ばれてきた料理を写真に撮るところが喜びのピークかのように。
マナーの観点からしたら綺麗な食べ方の人でも、食べる喜びが少ないひともいます。
健康に気を遣いながら食事をする人でも、食べる喜びが少ないことがあります。
ダイエットや健康のためと言いながら、知識として正しい食事をしていて
食べる喜びが体験されていないように見える人もいます。
減量中のボクサーなんて、きっとほんの少しの食事が
とてつもない喜びに溢れていることでしょう。
食べ方がどうとかではなく、食べる喜びを体験しているか?という話です。
僕には「食べる喜びが見てとれるかどうか」が気になります。
犬食いと呼ばれる食べ方をするの人の中にも
食べる喜びを満喫している人もいれば
食べることについての体験がほとんど意識されていない人も見受けられます。
犬がするような本当の犬食いは、見ていて喜ばしいんです。
食べるのが嬉しくて仕方ないわけですから。
マナーとして良くないと判断されることもあるようです。
犬が「犬食い」をしていても当然なのに
人間が「犬食い」をするのは良くないというのですから
実に人間らしい基準なんでしょう。
僕は個人的に「犬食い」と呼ばれる食べ方について
そのことだけで何か特別な気持ちになることはありません。
むしろ気になってしまうのは
美味しそうに食べているかどうか
です。
厳密にいえば、味覚としての美味しさに限りません。
たくさん食べられる嬉しさ、
ご飯が喉を通る楽しさ、
胃が膨れる満足感、
お腹が暖かくなる充実感、
好きなものが目の前にある興奮…、
どんな種類の喜びでもいいんです。
とにかく食べる人の中に喜びの体験があるか。
僕にはこれが気になります。
そして食べる喜びが溢れている人は、見ていて自分も嬉しくなります。
それは犬がご飯を食べているときも同じ。
犬は「犬食い」ですけど、食べる喜びが全身に表れています。
まぁ、うちにいた犬は舌が肥えてきて、お気に入りではないドッグフードのときは
しぶしぶ食べてるようなフシの見えていましたが。
それでも食べたいものを食べているとき、
喉が渇いて水を飲んでいるときの犬は、
なんとも喜びに溢れた体験をしているように見えます。
それを見ているのは心地いい。
綺麗な食べ方とか、汚い食べ方とか、そんな話とは関係ありません。
ところが最近は、スマートフォンの普及のせいもあってか
食べている最中もスマホを触りながら、という人が少なくないようです。
そのように「〜しながら」食べる人たちの中には
食べる喜びがほとんど体験されていない様子の人もいます。
まるで、運ばれてきた料理を写真に撮るところが喜びのピークかのように。
マナーの観点からしたら綺麗な食べ方の人でも、食べる喜びが少ないひともいます。
健康に気を遣いながら食事をする人でも、食べる喜びが少ないことがあります。
ダイエットや健康のためと言いながら、知識として正しい食事をしていて
食べる喜びが体験されていないように見える人もいます。
減量中のボクサーなんて、きっとほんの少しの食事が
とてつもない喜びに溢れていることでしょう。
食べ方がどうとかではなく、食べる喜びを体験しているか?という話です。
僕には「食べる喜びが見てとれるかどうか」が気になります。
犬食いと呼ばれる食べ方をするの人の中にも
食べる喜びを満喫している人もいれば
食べることについての体験がほとんど意識されていない人も見受けられます。
犬がするような本当の犬食いは、見ていて喜ばしいんです。
食べるのが嬉しくて仕方ないわけですから。