2019年10月25日

札幌に来ました

とても慌ただしい日が続いていました。
たまたま多くのことが重なっている感じですが。

セミナーだけなら体力の問題ですから
休むことに注力すれば対応可能です。

そこにデスクワークが重なると回復が追いつかなくなるというか、
手が回らない印象が出てきてしまいます。

例年通り、この時期は書道の作品制作なんかも重なって
時間をとるのが大変になりがちです。

今年は11月の頭に、アメリカから講師を招いて行うセミナーがあって
そちらのお手伝いが予定されてまして、その関係で
とりわけ慌ただしさが増しているような印象です。

準備もさることながら、その期間に動けないのも
前倒しでバタバタした時間を増やしている気がします。

そんなこともあって今回の書道の作品は、一枚書き上げるのに
あまり時間のかからないものを選んではいるのですが…。

それでも余裕はなくなっているのを実感します。
珍しく語学で欠席することも増えてしまいました。

日本語から離れるとリフレッシュできる部分があるのは知っていても
身動きが取れなくなると休息が優先されがちです。

混んでいる電車に乗らないといけないのも
語学を休む大きな理由かもしれません。


近頃は、平日にセミナーがある日に
朝早く自宅を出るようになりました。

集合時間に丁度いい時間を狙って行こうとすると
どうしても朝の通勤ラッシュの影響を受けてしまいます。

以前はそれでも我慢して乗っていたんですが
最近は早く行くほうが楽に思えてきた形です。

セミナー会場はビジネス街にある建物を利用することが大半のため
近所の店も7時からしかオープンしません。

なので7時に現地に到着して、コーヒーでも飲みながら待機する。
その間、パソコンで作業をしたりして。
…そんなスタイルなら良いかと思っていました。

が、実態はそんなに甘くありません。
7時に到着する時間だと、すでに電車は混み始めています。

ギュウギュウ詰めではないものの、
すぐ近くに人が複数立っているような状態にはなってしまいました。
ちょっと揺れると隣の人と当たってしまうぐらいの混み具合。

6時台の電車はすでに混んでいるようなんです。

7時ごろに都心に到着して時間を潰すスタイルの人は
それなりに多いんでしょう。

ということで仕方なく、僕は5時半ごろに出て
セミナー会場の最寄り駅には6時半前に到着するスタイルとなりました。

これなら、まぁ多少は電車内も余裕があります。
僕が乗る駅で、運が良ければ座席が車両に1,2か所あいているぐらい。

とはいえ、大体そういう空席は、体格の大きい人の影響で
スペースが狭めになっていて敬遠されている空間です。

ですから空席があっても、当然、立っている人たちもいます。
多少はパーソナルスペースを保ったまま目的の駅まで辿り着ける。
そのぐらいの混雑度合いです。

6時前の時点でこんなにも利用客が多いのかと思うと
東京の電車事情はスゴイものだなぁと感じます。

そして会場の最寄り駅に到着する時刻では
どこの店も開いていませんから、
7時の開店まで時間を潰さなくてはいけません。

セミナー会場の建物については、入館証があるので
とりあえず非常口を通って入ることまではできます。
しかし電気がついていないんです。

なので、ここで暗い中を待機をするか。

あるいは駅のホームで時間を潰すか。
あとはコンビニあたりでウロウロしているか、でしょうか。

今のところ選択肢はこれぐらいです。


ということで、平日のセミナーの日は早起きなんです。

10年以上前、名古屋で平日にセミナーをやっていたころは
自宅の最寄り駅に6時に着くぐらいの出発時刻だったものです。

それで名古屋駅に8時半過ぎに着いて、
セミナー会場の集合時刻9時には余裕がある感じ。

その頃よりも出発が早まっているんだから妙な気分です。

で、講師が眠気を我慢しながらセミナーをやるわけにはいきませんので
前日も早めに就寝するようにしています。

これもまた全体的なスケジュールを慌ただしくさせている要因でしょう。

そしてセミナー終了後、帰宅するための電車も、混雑を避けるために
空いている電車が来るまで乗らずに待っていたり、
少しでも混雑が少ないルートに迂回したりして余計に時間がかかります。

なんとも都会の生活が厳しくなってきたようです。

11月頭にお手伝いするアメリカ人講師のセミナーに関しても
平日の日程が入ってしまいますから、通勤が少し心配なところ。


それと比べると、札幌は時間がゆっくりな気がします。

特に10月末のこの時期は観光客も少なめなようで
なんだか落ち着いた印象を受けます。

空港からの電車も、あんなに空いていたのは初めてでした。
外国人観光客が少ないのでしょうか。

雪もまだなく、気温も都内とさほど変わらず、まだ秋の様子です。

慌ただしい日が続いていただけに、いくらか気が楽になる感じがします。

残念なのは、たまたま泊まったホテルに団体客がいて声が大きいのと、
ホテルの全館空調が強烈な暖房として入っていて
暑苦しくて眠れないところぐらい。

北海道の人は暖房の設定が強めのようです。

一長一短ですね。

外国人観光客が少なめの時期だから、国内の団体客が入る。
まだ冬にならないから暖房が効きすぎて暑い。

そんなに都合よくはいかないものなんでしょう。

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プロフィール
原田 幸治
理系人材育成コンサルタント。
技術力には定評のあるバイオ系化学・製薬企業にて研究職として基礎研究から開発研究までを担当。理系特有とも言える人間関係の問題に直面して心理とコミュニケーションを学び始め、それを伝えていくことを決意して独立。
コールドリーディング®、NLP(TM)、心理療法、脳科学、サブリミナルテクニック、催眠、コーチング、コミュニケーションへ円環的にアプローチ。
根底にある信念は「追求」。

・米国NLP(TM)協会認定
 NLP(TM)トレーナー。

・コールドリーディングマスター
 講座石井道場 黒帯。
(コールドリーディング®は
有限会社オーピーアソシエイツ
http://www.sublimination.net/
の登録商標となっています)
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